重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/05/05 23:52:56
【新潟大賞典】新潟２０００は向こう正面ポケット地点スタート。前半はほぼ直線で平坦～緩やかな上り坂でペースは上がりにくい。そこから３コーナーの残り５F辺りから緩やかに下って最後の直線は平坦。この残り５F辺りからがポイントで徐々にペースアップするロンスパ戦になることもあれば、コーナーがきついこともあってか直線だけの３F戦になることも。今年はマイスタイルやトーセンスーリヤの出方次第かな。あとは例年開幕週で行われるけど今年はコース使用５週目。馬場は既にボロボロで例年よりパワーやスタミナが求められそうな印象。血統的にはキングマンボ、ロベルト、トニービンあたりが目立つ。
ポタジェは重賞初挑戦の前走で３着に入ったけど速い脚が使えへん馬場を先行しての３着でどこまで評価して良いか難しいところ。基本的には綺麗な馬場である程度流れるレースの方が合う印象。ボッケリーニは好走血統のキングマンボ、トニービン、ロベルト持ちで兄ラブリーデイも宝塚を勝ってるようにパワーや持続力に優れたタイプ。好走の確率は高そう。サンレイポケットはスパッと斬れる脚はないけどパワーや持続力はある馬。荒れて外差し傾向の出てきた馬場も合いそう。ダノンマジェスティは長期休養明けから２，２，１着。その復帰戦で２キロ重い斤量を背負ってポタジェとクビ差なら能力的には通用してもおかしくない。ただ兄アルアインもそうやったけど直線の長いコースではどうしてもキレ負けするからね。前半や中盤ある程度流れるレースになることが好走条件かなと。穴っぽいところではまずマイスタイル。１年ぶりの復帰戦でハイペースで逃げて４着なら能力的な衰えはなさそう。今の荒れた馬場は前に行くこの馬にとって微妙かもしれんからまず当日の馬場はしっかりチェックしたい。あとはムイトオブリガードは２５００でもこなせるスタミナはあるからラスト１Fかかるレースなら面白い。あと去年の覇者トーセンスーリヤ、荒れ馬場でのロンスパ戦は合うバイオスパークあたりを挙げときます。
