重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/05/04 23:54:44
【京都新聞杯】中京２２００は直線入り口付近からのスタートで前半は急坂、その後もなだらかな上りで残り５F手前から一気に下ってまたゴール前の急坂とかなり起伏の激しいタフなコース。特に体力の付き切ってへん３歳馬にはかなりきついはずで問われるスタミナは例年の比ではないはず。コースの特徴からは当然ロンスパ戦になりやすい。馬場が違うから一概に比較はでけへんけど、同コースで行われた神戸新聞杯でロバートソンキー、日経新春杯ではショウリュウイクゾやミスマンマミーアといったジリっぽいタイプが好走した。スローでスパッと斬れるタイプやなくスタミナや持続力が武器やからこそ斬れ負けしてきたような馬を狙いたい。特に２～３歳の中距離戦はスローになることが多いからそういうタイプは勝ち切れへんからね。血統的にも欧州のスタミナをしっかり持った馬が良さそう。
ディープモンスターはコース実績があるだけに軽視はしにくい。すみれSで勝ってることや全兄がダートでも走ってるように斬れるディープ産駒ではなさそうで、そういう意味ではここには向くかもしれんけどこれまでは中盤しっかり緩むレースで好走してるのは本格的なスタミナを求められた時にどうなるかはわからんしダントツ人気やろうからね。レッドジェネシスも上がりの速いレースではキレ負けしてるしこれも同じく斬れへんディープなんかなｗ前走で２４００はこなしてるし無視はでけへんけどディープ産駒を中心視したい条件ではないんよね。ルペルカーリアは前走は流石に馬場が速すぎた。モーリス産駒は速い脚を求められへんレースの方が合うし条件は好転するはず。積極的に狙ってみたいのはマカオンドール。ゴールドシップ×ダルシャーンとかなり重厚で斬れなんかは全く感じひんｗスタミナやパワーを求められる今回みたいな条件でこそ光るタイプかと。あとはこれもゴールドシップ産駒のヴェローチェオロ。重賞級の相手にもそこそこ接戦に持ち込んでるしこの相手で決め手の求められにくいこの条件なら。あとはステイフーリッシュの半弟でタフなレースは得意そうなゲヴィナーあたりを。
