Nicotto Town



重賞展望


今週末はNHKマイルC、京都新聞杯、新潟大賞典の3重賞。京都新聞杯は中京開催、新潟は例年ここが開幕週やけど今年は既にボロボロ。当然違ったレースになるやろうからしっかりと予想したい。

【NHKマイルC】過去5年のテンの3Fは33.9~34.5で上がりの3Fは34.4~35.1。平均~ややハイになることが多い。そして中盤の2Fは23.4~23.9。阪神マイルほど顕著な中緩みはないけど中山マイルよりは緩む。この僅かな違いがアーリントンCやニュージーランドT勝ち馬がこのレース勝ててへん要因の一つなんやろなと。今年は斬れるタイプが殆ど見当たらんしそれなりに締まった流れにはなると思うけど馬場は末脚の重要性が高そう。その辺りがどう出るか。血統的にはダンチヒ、ヴァイスリージェント、ストームキャットといったスピード型ノーザンダンサーの血がとにかく目立つ。あとはミスプロも悪くなさそう。

朝日杯勝ち馬のグレナディアガーズは今までのレースぶりからキレ味勝負よりはスピード持続力勝負がベスト。どっちも母系の影響の方が強い気はするけど、同じ父のモズアスコットみたいなイメージで府中マイルなら高速馬場+ハイペースがベスト。バスラットレオンも斬れへんタイプでここまで逃げたレースは全勝、逃げへんかったレースは全敗。まぁ、逃げてへん朝日杯でも好走はしてるけど欧州色の強い血統やし府中マイルで速いペースやと追走力や高速決着、スローやと瞬発力に不安が残る。あんまり買いたくはないかな。シュネルマイスターは高速馬場での高速決着もテンから速くなるペースも直線の長いコースも未経験。これも血統的には欧州色が強く、追走力や高速決着への対応力は疑問。買いたい要素はルメールくらい。ホウオウアマゾンは相性の悪いアーリントンC勝ち馬やけど締まったペースになったデイリー杯も好走出来てるしボールドルーラーの影響が強い母系から高速決着も問題ないはず。理想を言えばもうちょっとノーザンダンサーの血が欲しかったけどそれ以外は原点材料は見当たらんかな。穴になるかはわからんけどルークズネストはここ2戦に続いてしつこく注目wこれも欧州色の強い血統ではあるけどハイペースでの高速決着になった千四でも前に行けてるからそこまで気にすることはないんかなと。この路線では上位の馬たちと走ってきてるしトップクラスの1頭やと思う。もうちょっと人気薄ならランドオブリバティは以前から書いてるように体型やレースぶりから二千はちょっと長いと思うんよね。まぁ、実際中距離ばっかり走ってきたわけやからいきなり速い流れに着いて行けるかはわからんけど人気が一気に下がりそうな今回は逆に可能性に賭けて買いかなと。あとはこれも前走で中距離路線からマイル路線に舵を切ったタイムトゥヘヴン。マイルへの慣れも見込めるしカナロア×桜花賞馬なら本来はマイル向きの可能性はある。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.