コーデ記録~遊園地の思い出
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2021/05/03 00:58:45
関西では、遊園地らしい遊園地がかなり少なくなったと思います。
思い当たるのはひらパーくらいか。
ちなみにひらパーですが、菊人形が最後になる、と聞いて。
カメラとモデル(人形)連れて出かけたことがあります。
秋薔薇がきれいで、撮影も楽しゅうございました。
ちなみに一人でしたが、意外にも一人でも楽しかった。
ああいう場所だと一人だと心が痛いかと思ってたのですが、
目的(撮影)があればまったく気にならないものですね。
ちなみに2つほど乗り物にも乗りました。
もちろん、一人ですとも。
つまり、かなり満喫して帰りました。
こういうご時世でなければまた行ってみたいものです。
うう、メリーゴーランドで撮影してえ!
迷惑になると思うのでしませんよ、実際は。
メリーゴーランドといえば。
デンマークのチボリ公園にあったのに乗ったんです。
回る馬がすごいでかいのにもびっくりでしたが、
何より驚いたのは、馬が上下しないんです!
ただ回っているだけという。
正直、ちっとも面白くなかったし、
今の今まで思い出しもしませんでした。
さてメリーゴーランドといえば。
思い出すのはレイ・ブラッドベリィの『何かが道をやってくる』です。
たぶん、1回しか読んでないはずなんですが、
強烈なほどの胸の痛みが残っています。
読書当時、主人公たちと変わらない年齢だったはずですが
エドガーとアランのお迎え待ちだった少女のわたしから、
ラストシーンの主人公の選択は
「無えよ」
と切り捨てられましたw
ええ、ある意味少女の方が図太いですよね。
一部ノスタルジックなサーカスの巡業も、
日本だと木下大サーカスになっちゃうんで、
なんかイメージが違う。
昔、神社の境内の片隅でこっそりあった見世物小屋が
雰囲気に近いかなあ、とか思います。
入らせてはもらえなかったのですが、
まあ、入ったらがっかりするのもオチだったでしょう。
でもあの場末感が近そうな気がします。
で、もちろん実際に観たことはないのですが、
昔あったという「衛生博覧会」(だったかと)は見たかった!
いえ、胡散臭い昔の催しなんですが、
「生き人形」が展示されてたんです。
「生き人形」というとホラーっぽく聞こえるかもしれませんが、
マネキン人形の前身のようなものです。
つまり、限りなく人間に近づけたリアルな人形。
残存数はとても少ないのであまり見られません。
この生き人形に影響を受けたリアル系市松人形が、
実は私の欲しいものなのですが、
コレクターか博物館の所蔵品ばかりとなっているため、
入手はほぼ不可能でしょう。
何せ、人間国宝の作品だからなあ。
でも、億が一、私の所にきたら、
飾らないで遊びますよ?
人形って、本当に抱っこされると嬉しそうにするんだよ。
これは怖い話ではなく、愛おしい話です。
まあ、人形者は人形のホラーに会っても
髪が伸びたら喜ぶし、自力で動いたら喜びます。
汚れてたらきれいにしてやりたいと思うし、
どこかパーツが取れたり壊れていれば代替品をつけようとする。
胡粉の剥落とかなら、塗り直しも検討しますし、
髪がボロボロなら植毛もするよ!
まあ、失敗もするけどね!(ひどい…)
大事なのは気持ちだ、技術じゃない!
…放置してるサクラビスク(安物)の植毛、久々にやるか。