ある絵本のお話
- カテゴリ:ニコッとタウン全般
- 2009/10/15 22:19:32
入り口に飾ってある絵本をご覧になりましたか?
夜、村の中央のかがり火に集う人々、それを遠巻きに見ている妖精たち。
どこか不思議な…人によっては不気味に思われるかもしれません、
暗い色の絵が表紙の、外国の絵本です。
かぼちゃ畑の真ん中にある古びた書店で
鼻の高い老婆に「御代はいらない」と手渡された本、
タイトルは『サウェンの灯り』……
文字は全て外国語で読めません(古い言語なのかもしれません)が、
絵本ですので、イラストを眺めるだけでも楽しめると思います。
収穫の喜び、司祭の祈り、古い時代の人々に触れることができます。
この本を置いてから
お店に飾ったかぼちゃから視線を感じるようになったのは、
きっと気の所為だと思います。
ハロウィンも近いことですし、
誰もいないはずの窓が揺れることくらい、普通ですよね?
いつの間にかかぼちゃが2体に分裂している辺り、
そうかもしれません…。