975番:ハイジ(30)
- カテゴリ:日記
- 2021/04/16 23:23:01
【30】
„ Jetzt hast du genug “, sagte dieser, als sie wieder
zusammen weiterkletterten ; „ Sonst bleibst du immer
stecken, und wenn du alle pflückst, gibt's morgen keine
mehr. “ Der letzte Grund leuchtete Heidi ein, und
dann hatte sie die Schürze schon so angefüllt, daß da
wenig Platz mehr gewesen wäre, und morgen mußten
auch noch welche da sein.
——訳——
「 今やもう君は十分に(花を)持っているよ.」再び
上って行くときにペーターは言いました.「そうしないと
君はいつまでも居続けるんだから.もし全部の花を
摘んでしまったら 、明日は花がなくなるよ.」
最後の理由は、ハイジによくわかりました.そのとき
すでにハイジはエプロンを(花で)いっぱいにしてい
たのでした.もうそれ以上は、花を入れる余地がない
ほど、いっぱいになっていました.それに明日も
花がなくては困ります.
《語句》
genug (副) 十分に、足りて
Ich habe genug Geld. / 私には必要なだけの金がある.
Er ist alt genug, (um) das zu verstehen.
彼はそれがわかるほどの年齢になっている.
weiter/.kletterten まだ先へ昇っていく
weiter 遠くへ
klettern (自s,h) 但しここでは(s支配)
よじ登る、這い上る
Sonst bleibst du immer stecken
さもなければ、君はずっと(あそこに)居続ける
stecken ある、いる
der Grund {_(e)s/_¨e } 理由、根拠
leuchtete...ein <ein/leuchten (i) わかる、明白である
(et ¹) (jm) et ¹のことは jm にはよくわかる
die Schürze {_/_n} 前掛け、エプロン
angefüllt (過去分詞) <an/füllen (4格を)いっぱいにする
mit + 3格 angefüllt sein 3格でいっぱいである
エプロンに抱えた花は、so angefüllt, daß で相関関係
の構文になっています.
もう(花を詰める)場所がないほど、ハイジはエプ
ロンを花でいっぱいに満たしていました.
so ~あまりになので daß ~になっていました
so ~なのでした daß ~になるほどにまで
mußten (過去)<müssen ~しなければならない
müssen noch welche da sein まだいくらかはなくてはならない