ジュンチャンと世界を巡る 第45回もスペイン
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/04/09 06:41:15
スペインを愛した三人の日本人からスペインを紹介してもらおうと思っていましたが、釣り師の個人的都合!(^^)!で、今回は通常のスペイン観光旅行となります。
多様な文化が混在し見どころ満載のスペインを紹介するのはなかなかたいへんなので、スペインを4つのブロックに分けて見ていきます。
第1ブロック スペイン北部と巡礼の道
フランス国境に近く、バスク語を話し独自の伝統文化を継承するバスク地方から、イベリア半島の北西に位置するガリシア地方まで、カンタブリア海沿いの北部地方には、緑豊かな田園風景が広がります。
また、フランス各地からピレネー山脈を越え、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと至る中世の巡礼の道が貫き、街道に点在する町々では、教会や修道院、救護院などが当時の面影を伝えています。
第2ブロック スペイン中部 マドリッド トレド
イベリア半島のほぼ中央部に位置するスペインの首都マドリッド。
一年を通して抜けるような青い空が広がり、歴史的建造物や名画の宝庫プラド美術館など見どころ豊富な、明るく開放的な近代都市です。
マドリッドの南約70kmの古都トレドは、キリスト教徒とイスラム教徒との攻防の歴史を物語る佇まいを残し、さらにその南には、「ドン・キホーテ」の舞台、ラ・マンチャ地方の赤茶けた大地が続きます。
第3ブロック カタルーニャとバレンシア
ピレネー山脈でフランスと接し、温暖な地中海性気候に恵まれ、独自の文化を育んできたカタルーニャ地方。
中心都市はバルセロナ。ガウディ、ピカソら芸術家たちが美しい街並みに足跡を残しています。
カタルーニャ地方を南下するとバレンシア。
降り注ぐ太陽にオレンジが輝き、目の前の地中海から揚がる新鮮な魚介類と米を使ったパエリアは有名。沖合にはリゾートの島イビサ、マヨルカが浮かびます。
第4ブロック アンダルシアとコスタ・デル・ソル
青い空に映えるひまわり畑、ミハスに代表される照りつける太陽に白壁がまばゆい白い町。
アンダルシアには、私たちがイメージするスペインがあります。
現在のスタイルの闘牛が生まれたのもこの地でした。
また、8世紀から15世紀までイスラムの支配下に置かれたアンダルシア。グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータ、セビリアのヒラルダの塔などに、イスラム文化の遺薫が色濃く残っています。
皆さんは、スペインのどこを旅してみたいですか。
まだ作ったことはありません。
今度作ってみようかな( ^)o(^ )
新婚さんの時代に当時はまだまだ物騒なバスク国に行かれたご主人を見送るのは大変だったことと推察いたします。
漢詩でなどでは、遠く陽関の地などに出征する夫を見送る場面などが登場しますが、たぶんもみじさんの心の中には幾ばくかの不安がいっぱいあったことでしょうね。
心中穏やかでないことがいっぱいあったはずだと思いますが、無事会社の大切な任務を果たされたご主人に、時を越えて心から敬意を表します。
でも、バスク国は第43回でも紹介いたしますたが、大変魅力的な国で、美味しいご馳走にありつけた、そしてバスク国滞在という貴重な体験をされたご主人を、とてもうらやましく思いました!(^^)!
バスク地方は雨降りの日が多いと聞いてますが、お土産の傘を一度拝見してみたいです。
大切な思い出の詰まっている素敵なコメントを頂き、今日はとてもいい気分です。
スペイン語を勉強されていたんですね。
釣り師も「ユンソナに教えてもらうハングル」をテキストにハングルを勉強しましたが、片言程度しか行きませんでした。
でも、そのせいか、韓ドラや韓国人の俳優や歌手は今でも大好きです。
ところで、日本とスペインの付き合いは戦国時代頃から始まったようで、長い付き合いの国ですが、そんな関係で日本語になったスペイン語もあり、それを調べてみました。
カルタ、カッパ、パン、メリヤス、タバコ、カステラ、ボタン、ビードロ、カラメル(キャラメル)、コップ、おんぶなどなど、けっこうあります。
外来語を手掛かりにすれば、親しみながら外国語を学べるような気がします。
ところで、アンダルシアのグラナダですが、夏はそう過ごしやすくもなさそうです。
スペイン通の作家である堀田善衛氏の「スペインの沈黙」の中の一文を紹介しますが、こんなです。
グラナダの夏
暑い!
猛烈にアツイ。シェラ・ネバタ山脈にはまだ雪はあるものの。
それは暑いというよりもむしろ熱いのであって、アチチの方の熱さである。
直射日光の下では40度に近く日陰では27度ほどである。
どうしても昼ねをせざるを得ない。
子ども達は夜中の12時頃にも広場で遊んでいる。
スペインは緯度が高いので、北部は北欧並みの気候のようです。
トレドの町を見られたようですが、釣り師もトレドの街は、死ぬまでに1回でいいから行きたい街の一つです( ^)o(^ )
トレドはスペインの古都で、日本でいえば奈良クラスとなります。
カスティーリャ=ラ・マンチャ州の州都で、トレド県の県都でもあり、首都マドリードから南に71kmの距離で、町全体がタホ川(ポルトガルではテージョ川)に面しています。
スペインに憧れていた頃に、幾冊かのスペイン観光案内書やスペイン旅行記等を買ったことがありますが、その中に両ページに渡る見開きの1枚の写真あり、それがかっての西ゴート王国の首都のトレドの風景でした。
1000年以上の攻防の歴史を経ても、トレドの風景は何もなかったかのように、時間の流れを完全に克服したかのように、タホ川河畔に毅然と存在していました。
釣り師も機会があれば、スペインの古都中の古都であるトレドに遊び、日がなタホ川に囲まれたこの街を、のんびりとコーヒータイムを何回も取りながら、隅々まで歩いてみたいと思っています。
まだバスク地方では混乱があり、夫が行ってすぐの頃にバスが爆発されたニュースが!
どきどきしていたら本人から国際電話があり、
「案内されたホテルがひどくてさ、シャワーが水しか出ない(1月のことです)から文句言ってホテルを代えてもらった」
本人にとっては一大事なのでしょうが、こちらからすると身の安全がわかりほっとしたものです。
食べ物はとても美味しかったようで、「バカラオピルピルばかりで飽きた。アンギュラスはうまかった。ソパデアホもうまいんだよ」と覚えたスペイン語はほとんど食べ物の単語ばかり^^;
2ヶ月もスペイン料理を食べ続けても飽きなかったそうです。
一緒に行った人は「日本食が恋しい!」とバルセロナの日本料理店でとんかつを食べたそうですw
私へのスペイン土産は、紐がついて体に斜めにかける長い傘でした。
30年以上前のスペインには折り畳み傘がなく、長いかさを背負って出かけたようです。
そしてスペイン語をNHK講座で、独学で勉強し、スペインに憧れていた日々を思い出しました♪
マドリッドはもちろん、穏やかで住みやすいという、アンダルシア、
グラナダのアルハンブラ宮殿には 行ってみたかったです。。
(かなり前ということですね)
スペイン旅行というと、アンカレッジ空港も必ず思い出します~
白くまの剥製が迫力あって覚えてますよ。
さて、スペインあちこち回りましたが、移動時間が長かったです・・
バスや電車から見える広々した風景を楽しんだ時間ともいえますね。
今思い返すと、トレドの町でゆっくりしてみたかったです。