959番:ロシア語Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2021/04/08 18:10:00
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【第23回】
学習テーマ: 彼女は銀行に勤めています.
——Где работает Нина ?
グジェー ラボータイェット ニーナ?
ニーナはどこで働いているのですか?
——Она работает в банке.
アナー ラボータイェット ヴ バンキェ.
彼女は銀行に勤めています.
——Она и сейчас в банке ?
アナー イ シチャース ヴ バンキェ?
今も銀行にいるのですか?
——Нет, сегодня воскресенье.
ニェーット, シヴォードニャ ヴ ヴァスクリシェーニェ]
いいえ、今日は日曜日ですよ.
Она не работает.
アナー ニェ ラボータイェット
仕事はしていません.
——А что она сегодня делает ?
ア シトー アナ スィヴォードニャ ジェラーイェット?
彼女、今日は何をしているのかな?
——Она читает книги в библиотеке.
アナー チターイェット クニーギ ヴ ビブリアチェーキェ.
図書館で本を読んでいますよ.
《語句》
работает (3単) работать < 働く
Нина ニーナ(女性の名前)
в [ヴ](前) ~の中で
банке [前置格] <банк 銀行
и [イ] (助詞) ~もまた
сейчас [スィチャース] 今
сегодня [スィヴォードニャ] 今日
воскресенье [ヴァスクリシェーニャ] 日曜日
библиотеке [ビブリアチェーキェ] (前置格)
<библиотекa 図書館
⦿ きょうのポイント
1.場所を表す表現 「銀行で」
「~に(いる)」のように存在の場所を表したり、
「~で(~をする)」のように、動作の場所を表す
場合、前置詞в (あるいは на ) と名詞の前置格を用
います.
たとえば「銀行で」なら、в と「銀行」の前置格 банке です.
前置格は常に前置詞とともに用いられ、単独では使われません.
前置格の語尾変化は覚えやすく、男性名詞も女性名詞も中性
名詞も、基本的には -e になります.
主格 前置格
男性 банк → в банке - → e
女性 библиотекa → в библиотеке -a → e
中性 письмо → в письмé -o → e
Где вы работаете ? ——Я работаю в университете.
どこにお勤めですか?——大学で働いています.
Где вы работаете ? ——Я работаю в фирмe.
どこにお勤めですか?——サラリーマンです.
* фирма. 会社
фирмe [フィールミェ]. (前置格)
2. Где работает Сергей ?
この文では、主語は Сергей ですが、述語である動詞の
後に来ています.ロシア語では、このように主語が述語よ
りうしろに置かれることがよくあります. ただし主語が
代名詞 он だったら、語順は次のようになります.
Где он работает ? / 彼はどこで働いているのですか?
3. 読み方
в банке も、в библиотеке も、前置詞とその直後の名詞
との間は、切らずに一続きで発音します.
そこで、в письмé のような場合、つまりв が無声子音(п)
の前にある場合は、в が無声化することになります.
в письмé は[ヴ ピシミャー] ではなく [フ ピシミャー] と読みます.
в фирмe [フ フィールミェ]. в комнате [フ コームナチェ]
комната (部屋)