特別な金色をキミに
- カテゴリ:日記
- 2021/03/12 20:43:27
よく『札(ふだ)付きのワル』なんて言いますが
札って、何のことでしょうね!
江戸時代、現在の戸籍にあたる書類を「人別帳(にんべつちょう)」と呼んでいましたが、素行の悪いものや駆け落ちしたものは、人別帳から削除され、「無宿人(むしゅくにん)」になりました
はじめは、罪を犯したり、駆け落ちしたり、親から勘当されるとハズされていたのですが
そのうち、将来人別帳からハズされそうな素行の悪い人物の名前のところに前もって「札」を付けるようになったそうです!
ここから【札】が貼られるほど周囲も認めている悪人ということで、悪名が周囲に知れ渡るほどの不良のことを札付きのワルというようになったそうです♪
また、「札付き」によく似た言葉として『折り紙付き』という言葉がありますが
こちらは全く逆で、世間で定評を得ていて品質などが確実なものに付く言葉です♪
もともと「折り紙」とは、横半分に折った文書のことで、平安時代の終わりごろから正式な文書や贈答品の目録として用いられてきたものが、江戸時代に刀剣や美術品などの鑑定書に使われるようになり、品質が確かなものに対しては、人の実力などもの以外にも「折り紙付き」というようになったそうです♪
折り紙って、正方形で鶴折ったりするのとは別もののコトだったんですね~w
良いものには、折った鶴がいっしょに贈呈されるのかと思いましたw
ちなみに『折り紙』ですが
なんと、折り紙の金色は
銀色の折り紙の上にオレンジ色が塗られ出来ています!!!www
( ;゚Д゚)ナ、ナンダッテー!!(゚Д゚;(゚Д゚; )
そ、そんな!たくさんある中1枚だけ存在して特別感のあった
金と銀の折り紙!
あれが、もとは同じものだったなんてw
でもですね、これって悲しいコトではなくて
他の紙は、白の紙に色付けしていくのに対し
銀は、そこにアルミ箔(アルミを薄くしたもの、金属)が貼られ
金はそのアルミ箔に、さらにオレンジの色付けがされているわけです!
つまり、実際特別製っていうか金属製だよ!って話でした♪w
他の折り紙と違ってピカピカしてるから不思議だなと思ったら
金属製だったわけですね~w