パンダいまだ進化中
- カテゴリ:日記
- 2021/03/10 21:23:19
今日3月10日は、【さ(3)とう(10)】の語呂合わせにちなんで
『砂糖の日』です♪
なので、コーデもお砂糖仕様の激甘に♪
背景は雪とみせかけて、全部砂糖!
水の演出は、全部シロップ!
持っているのは白い箱とみせかけて。デカい角砂糖!!!
と、なっておりまーす♪(ムリヤリw
「甘い!」とひとことでいっても、その度合いはさまざまですが
ギネスブックには「世界一甘い!」と認定されたモノが掲載されています♪
その甘さは、なんと砂糖の2000倍とも3000倍ともいわれています!
その正体は、アフリカ産のクズウコン科の植物「タウマトコッカス・ダニエリ」の果実の種に含まれる「タウマチン(ソーマチン)」というタンパク成分です♪
糖ではなくタンパク質が世界一甘いとか、なんとも不思議!!!
甘さの度合いについて話しましたが
人間が甘味をはじめとする味覚を感じるのは、舌の上に味を感じるイボ状の味蕾(みらい)というセンサーがあるからだそうですが
では、動物も人間と同じように甘味を感じているのでしょうか?
一般に草食動物は、植物に含まれるエネルギー源の糖分を判別するため、甘味を感じる味覚を備えているといわれています!
しかし肉食動物は、肉のタンパク質や脂質をエネルギー源とするため、糖分の甘味を感じる必要がないので、甘味を感じる味覚はほぼないといわれているそうです
身近な犬さん猫さんの場合、味蕾の数が人間の2割以下しかなく
(人間の舌には9000個の味蕾があるのに対して、猫の舌には473個)
雑食の犬さんは多少甘みを感じるようですが、猫さんは甘味を感じるタンパク質が遺伝的にないので、家猫はもちろんライオンやトラなどのネコ科はみな甘党ではないとか!!!
(´⊙ω⊙`) マジで!?甘いの好きそうじゃない!?
その動物たちの中で異色なのがジャイアントパンダさん♪
中国語で「大熊猫」と書きますが、パンダさんは元来肉食で、環境の変化によって草食化していったようです
主食も糖分が極めて少ない竹であることから、甘味の味覚がないと思われていましたが
アメリカの科学誌『PLOS ONE』に掲載された研究報告によると、8頭のパンダに甘い液体と甘くない液体を与えたところ、8頭とも甘い方の液体を飲み、特に「果糖」と「ショ糖」を好んだそうです
甘味を感じるのは、栄養価の高いものを感知する高度な能力で、人間が生き延びた理由の1つともいわれますが、パンダの祖先も自然界で生き延びるために甘味を覚えたのかもしれませんね♪
ちなみに、上野動物園ではパンダに笹だけでなく、リンゴやきび砂糖入りの特製「パンダ団子」もあげているようです♪