Nicotto Town



ツタウルシ

ニコットおみくじ(2021-03-09の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州は晴れるが、南部は一時雨の所も。

四国や本州は広く晴れ。関東南部は雲が多い。
北海道も晴れるが、夜は雪か雨も。沖縄は晴れ間もありますが、雲が多い。

【ツタウルシ】 蔦漆 Toxicodendron orientale

ウルシ科ウルシ属の落葉曼性木本。雌雄異株。有毒植物。

<野外における危険な植物>

〇分類

・食べて中毒を起こすもの

・触れて皮膚炎になるもの

・花粉症の原因になるもの

☆最も事故例の多いのが、触れることによって起こる皮膚炎。

中でもウルシの仲間によるアレルギー性皮膚炎は、
遅延型接触皮膚炎と呼ばれ、1~2日後に皮膚炎が起きたりします。

その植物に触れた一部の人だけに発症するのも特徴の一つです。
この接触性皮膚炎はよく「かぶれる」という言葉で表現されたりもします。

〇ツタウルシ

ツル性の落葉木で、樹木や岩などに寄りかかるようにして
気根を出して這い上がる。

葉は楕円形の3枚の小葉からなり蔦のように一つになることはありません。
ウルシ科の植物で野生のウルシの仲間の中では

かぶれる毒成分が最も強いです。

屋外でハゼやウルシにかぶれたという人の多くは、
このツタウルシにかぶれた可能性が高いようであります。

〇蔦と漆の見かけ方

成木の葉をみると簡単に見分けられますが、
蔦の若木の葉はツタウルシのように3枚に分かれることがあります。
この若木同士は非常によく似ていますので、
植物にかなり詳しい人でも中々見分けがつかないです。

3枚の葉を持つ植物が蔦かツタウルシか見分けるには、
弦を目で辿ってみて同じツルから出ている葉が全て3枚かどうかを
観察するとよいです。

蔦の場合は必ずといっていいほど、2枚か1枚になった葉が見られます。
蔦は葡萄の中まで、落葉時に葉の部分だけが落ちて柄が
かなり遅くまで残っていることが多いです。

ツタウルシは枝のように中空に突き出すことが多いですが、
蔦は樹木などにへばりついて中空に突き出すことはありません。

ツタウルシなどのウルシ科の植物は枝や葉を切ると白い液が出てきます。
ツタウルシの葉は表面が照り葉となっています。
側脈が明瞭なのに比べまして、蔦の葉には毛があり、照り葉がありません。
側脈が不規則であまり明瞭ではないことの違いがあります。

〇症状

毒成分はウルシオールです。

顔や首、手や外陰部にかゆみが強い紅斑を生じます。

〇対応方法または対処方法

かぶれが出ましたらまずは専門医の治療を受ける事が大事です。

①専門医の治療を受け対処をしていただきます。
②何にかぶれたかや場所を専門医に告げることをお忘れなく。

*場所や何があったかが分かりますと医師も分かりやすいでしょう。

良くかぶれる方は皮膚科の専門医とご相談をし、
パッチテストという方法で原因植物の追及を探すのもどうかです。

〇かぶれる原因の木

@ヤマハゼ・・・小葉は楕円又は卵状、長さにはかなりの差があります。

        葉の両面には短毛が密生。

@ハゼノキ・・・小葉は広批針形又は狭長楕円形です。
        長さは4~10cm、4~7対あります。
        小さい葉の長さにほとんど差がありません。

        葉は両面無毛でやや光沢があります。

@ヤマウルシ・・・小葉は卵形または長楕円形。
         長さが6~12cm。6~8対あります。
         小葉の長さにはかなりの差があります。

         葉の両面に短毛があり、特に裏面の脈上に多いです。

【ハゼ類の特徴】

@ヤマハゼ

裏面は緑白色

果実は編球形で黄色褐色の光沢あり

@ハゼノキ

裏面は粉白色

果実は編球形で白い光沢あり

@ヤマウルシ

裏面は淡緑色

果実は編球形で黄色な毛を密生

ハゼの木は戦国末期に果皮から蝋(ろう)を採るのが目的でした。

中国から移入された栽培植物です。

自生もしくは野生化をしているものもあり、人里近くで見かける場合もあります。
同じウルシ科のヌルデも人によっては稀にかぶれることがあります。

ヌルデは中軸に緑色の翼がありますので、簡単に見分けられます。

問題 ヌルデという植物の別名を教えてください。

1、カチノキ

2、カズノキ

3、トチノキ

ヒント ヌルデは有毒植物です。
    幹を傷つけますと白い漆液が出ます。
    その漆液を塗料(ヌテ)とします。

    葉には虫こぶ(五倍子)と呼ばれるものがありまして、
    薬用・染料として重要なタンニンの原料となり、
    昔は女性のお歯黒にも使用されました。

    魔除けとしても・・・

    ヌルデの木を立てたり、密教(真言宗)では
    護摩を炊く木にも使用されたりします。

お分かりの方は数字もしくは植物の別名をよろしくお願いします。

















アバター
2021/03/10 22:54
こんばんは!
はい、正解です。素晴らしいです。
そうですね、輪島塗、会津塗など漆製品は手間もかかりますが、
とても光沢が出て、使えば使うほど深みを増していきますね。
ちなみに漆は本当に危険なので山でも工場でも気を付けないといけませんね。
アバター
2021/03/10 22:43
1番↓
漆製品は素晴らしいですよねw
アバター
2021/03/09 22:26
こんばんは!この後どうなるか分かりかねますが、今のところ暖かな夜です。
にこりんさん、ノエママン、どうもお疲れ様です。
にこりんさん、あはは、そうですよね?トチの木になりそうですよね。
       そうですか、調べられましたか。能の狂言にお詳しいのでしょうか?
       世阿弥さん、観阿弥さんのお父さんと息子さんがおられましたね。
       はい、正解です。おめでとうございます(祝)
ノエママン、 おお~そうですか、調べられましたか。
       はい、正解です。
       このような木もあるということでです。

お二人様共にお忙しいところ、調べてくださりましてありがとうございました。
かなり難しくしてしまいました。昔の方は良く自然からいろいろなものを
見つけ出しますよね?凄いなと脱帽ばかりです。
どうぞ今夜、そして明日ご体調良くお過ごしくださいませ。どうもありがとうございました。
アバター
2021/03/09 20:49
げんりんりん、ちィ~ッす♪
ちゃ~んと調べたど~♪(^_-)-☆
1、カチノキ☆彡(^_^)v
全然知らんかったよ、この植物☆彡(*´σー`)エヘヘ
アバター
2021/03/09 20:22
なにもみなかったらトチの木かとおもいました。しらべたのでわかりました。
ヌルデからは五倍子あるいは付子がとれるって書いてありました。狂言のブスとは関係ないみたいです。1ばんですね。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.