Nicotto Town



重賞展望


今度はネオユニヴァースが。ディープ・キンカメの時もそうやったけどこういうのって何故か連鎖するんよな。。

今週末は金鯱賞、フィリーズレビュー、中山牝馬Sの3重賞。小倉が終わって中京開催がスタート。Aコース使用は日経新春杯の日以来約1か月ぶり。当時はロベルト系の血を持つ馬や欧州色の強い血統の好走が目立ってて外差しがかなり決まるようになってた。変則日程で例年とは開催の間隔もかなり違うから土曜でしっかり見極めたい。

【金鯱賞】坂スタートで前半部分は上りがメイン、残り1000手前から下って直線入ってすぐ急坂と起伏が激しくスローからのロンスパ戦になりやすいコース。ただレベルの高いはずの金鯱賞ではどういうわけかスパート地点が遅くなりがちで3~4Fの瞬発力戦になって上がりが速くなる傾向。そういうレースになると前有利。今年展開のカギを握るのはキセキの出方。血統的にはディープやハーツも強いけどキンカメ系の好走が目立つ。あとはグレイソヴリンやロベルトも良さそう。

デアリングタクトは牝馬三冠のレースレベルが微妙でジャパンCは半信半疑やったけど結果的に普通に強かったね。ここでは能力はトップクラスやし馬場も不問。全力でここを勝ちに来るとは思えへんけどまぁそれなりの印は必要やね。重箱の隅をつつくとしたら大箱コースの方が良さそうやからコーナーのきつい中京コースかな。高速馬場とかやと差し損ねる可能性はあるかと。グローリーヴェイズは能力的にはデアリングと双璧。ただ実績の大半が京都で緩急の大きい流れで、急坂コース向きのパワーや中盤締まった流れからのロンスパ戦での実績は薄い。膝が不安みたいな話もあるし状態面も気になる。キセキは展開を読む上で重要な馬やけどここまで読めへん馬も珍しい。まずゲートを出るか出やんのか、逃げるんか控えるんか、後ろからになったとしても途中で抑えが効くんか。スローからの3F戦にしたくないのは確かやけど。ポタジェはまだハッキリと適性が読めてへんけどスパッと斬れるタイプではなさそうやし、母系の米国色が強いから前半からある程度流れた方がええんかなと。馬場は高速の方が良さそう。ブラヴァスはパワーの必要な急坂コース、序盤ゆっくり入ってのロンスパ戦がベスト。コース通りの展開なら適性は充分かな。逆に3F瞬発力戦や馬場が高速化するとキレ負けしそう。穴になるかは微妙やけどこれだけのメンバーで少頭数やから候補も少なくてブラヴァスが1頭目でもう1頭はペルシアンナイト。ちょっとズブさが出てきてる印象で今ならマイルより2000の方が良さそう。少し時計のかかる差し届く馬場で緩急の少ない流れなら札幌記念でラッキーライラックに先着してるようにまだまだやれる。





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