古代の桃の節句
- カテゴリ:コーデ広場
- 2021/03/03 09:42:08
3月3日は桃の節句
もらったステキコーデ♪:66
節句、というのはもともと暦と五行に関連する行事です。
ですから、だいたい以下のような行事が関連してきます。
・ 星を祀る
・ 水辺で実を浄める
・ 墓参りをする(祖先を祀る)
・ 長いものを食べて長命を祈る
おそらく、古代にはいずれの事も行っていたと考える事ができると思いますが、
長い長い時の中でそれぞれローカライズされ、かつ変遷してきたわけです。
日本では星を祀る事は七夕の行事にしか残っていませんが、
本来は(支那の道教では)真武大帝という星を祀る事になっていました。
別名を玄天上帝。
この名前からもしかして、ぴんとくる人もいるかもしれませんね!
はい。
「玄」とは北。玄武がおおもとになっているのです。
従って、この神は天の北側を司ります。
日本では妙見菩薩、すなわち北斗七星である事がわかります~。
斗、というのはひしゃくの事ですから水と関連が深いのですが、そもそも玄武そのものが水を司る位置です。
ですから、この節句に水辺で身を浄めるというのは、この星の神の性格と関連が深いのでしょう。
日本でも沖縄では、桃の節句に海辺へ出て、手足を海水に浸し、身を浄めるのだそうです。逆に、源流である支那ではこのしきたりは失われてしまっているだろうなと思います。
残っていたとしても……残念ながら大陸の水はどこも汚染されていますし、やりたくないだろうなあと思いますが……。
一方、日本では桃の節句に人形(ひとがた)の紙人形で体をなで、
厄を人形に移してそれを川に流す、と変化しました。
この人形が近代にはもっと豪華な「雛人形」に発展し、
水に流すかわりに、年々その家の厄を吸い取って家運を高めるという風になっていったというのが日本における桃の節句の歴史です。
あ。
支那では桃の節句とは言いませんね。
「上巳」というんです。
これは「じょうし」と読みますが、「じょうみ」と読む場合もあるそうで、つまり十二支の「巳」ですね。
蛇です。
これまた水とは関連が深いものですね。(日本では水関連の神や主というと、古来竜ではなくて蛇でした)。
「巳(し)」は支那では、人間の体の中にいる神さまのスパイだと考えられています。
こいつが勝手に天にいってはその人の冒した罪などをちくるのです(いやな奴だ!)
身を浄めるというのは、浄めてあらかじめ罪などを流してしまい、だから無罪だよ~としたかったのかもしれないですねえ。
ちょっと日本人の感覚からは離れていますねw
そぅ思う事にシマス…
でわでわ… うさ姉の 優しさに乗っかって… 此処までに;><) 御返事は不要デス…ホントだぞ☆
そうだね><
想像すると気持ち悪いし、このあたりにしとく?
それにしても支那人って……支那人って!
ドッチも嫌ですが 判らないウチに…的意味合いなら… 寝てる方でしょぅかぁ…;><)
ん~、江戸時代には、この虫が天上へ行くのを防ぐために、徹夜をするという行事があったみたいだよ。
つまり、眠っている間に行っちゃうわけだね。
徹夜……してみる~?
… 大丈夫だよ~ …とイッテ 誘い出して 逃げれない所まで 誘き出したら…後ろから ナンテ事は…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…
ま… まぁ 蟲君も生きているのだし… 闇雲に拒絶はイケないハズぅ…;><)
うさ姉は 架空…とか云うけど 当時はイタ…なんて事は ナイかなぁ?… と心配もしてみるヨ…
あうっ。ほ、ほら、架空の存在だから……ね?
実際にいるわけじゃないんだからね?
今はそんなの信じている人はいない(と思う)し。
大丈夫だよ~ぉ。
ナガイ…御体を モツ…蟲君 …;><) 嫌な予感しかシナイぃぃ… シカモ体内にイルってイッテルぅぅ…orz
そうですね!
遺跡から出土した種というと、小学校の頃に読んだ大賀蓮のエピソードが私には忘れられないのですが、
梅や桃の種も出土するのですね~。
初めて知りました。
支那の「巳」というのがどういう生物なのかは、
十二支の動物って実は全部現実のものとは似て非なるものだそうなので、よくわからないんだけどね。
体内にいる虫みたいなものという説もあるんだけど……。
まあ、長い体を持つもの、なんだろうね~。
だけど、神話の時代からスパイがいるっていうのはちょっと凄いと私は思ってるんだw
玄武…カメさんですねぇ☆彡ウチの愛家族はリクガメさんなので親近感倍増だね~*^m^)
;・_・) 紙人形が…今の御雛様人形にねぇ… …
支那…だと 龍サンが 主役かぁ… 龍…は流石に縁がないョ… 蛇なら…チョロット在るかなぁ…
そですね~。東アジアには色々な形で残っていますが、一番古い形が残っているのが私は沖縄ではないかと思っています。
だけど、現在の日本のひな祭りも、とても良いものですね。
この日も祝日になればというのは、全くその通りかと。
昔、従妹も切実な顔で同じ事を言っていました。
と思っているのは私だけでしょうか・・・(^_^;)
桃の節句は調べてみると地域によって色々ですね~~