君が生まれる前の物語2
- カテゴリ:自作小説
- 2021/03/01 20:40:30
第2話:マカロニグラタン
この世界では、人々が主食としていたのは、マカロニグラタンという、ねじれん棒が混入している、それはまるでデザートの滑らかなプリン状の雪の様な白さがある食べ物なのである。このマカロニグラタンを食べることで、といっても?その食べ方は、噛んで食べることはせず、スプーンですくって、それをそのまま飲み込む食べ方が主流であった。そうすることにより、ねじれん棒が、体内の溝、ネジ穴状になった隙間にグルグルと入り込み、そこからプリン状のものも一緒に消化吸収して、体を維持してきたのであった。螺旋食、または、in婦乱闘触とも言われ?はぁ?と?なってしまいそうな?それは、歯科技術の?インプラントに似た?人工の歯を刺しこむ様な感じになる食事の仕方なのであった。人々の体の隙間(穴)は満たされ、それはいつも初恋気分で、味わうこととなる?はずの?食べ物だったのであ~る。しかし、中には?その気分を味わうことができない者もいたのであった。おいしいにはおいしいのだが、なぜか?ま、こんなもんじゃないですか?と?無表情で食べ終えてしまう者もいたのであった。
その者:マカロニグラタンですか、しばらく食べていないなー、私たちが良く食べる食べ物ですが、こうしてみると、何かいつもとは違う食べ物に見えますね。ここだからなのかな?
マカロニグラタンを作って差し出す者:どうぞ。
その者:頂きます。・・・
そして食べ終わり・・・
その者:ご馳走様でした。
マカロニグラタン提供者の心は満たされた。場ァ~シュン!解放の心。
これで第2話エンディングへ・・・これはコンプリートだったのか?不明であ~る。?