Nicotto Town



2/26 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/02/26
キラキラ
集めた場所 個数
展望広場 10
神社広場 4

4択  「猫


キラキラ  「展望広場」 屋敷 桶置き場
     「神社広場」 本殿

4択 もし生まれ変わるなら? → 猫


吾輩は猫である。
名前はまだない。

つけてあげてーーーー!!!

「吾輩は猫である」は夏目漱石の処女作。
高浜虚子が主幹の「ホトトギス」に虚子のススメで寄稿したもので、一作目は虚子の手が入っている。
好評を博し、読み切りの予定だった「吾輩は猫である」は11作目まで続くことになった。

飼い主の胃弱な英語教師と「吾輩」は、漱石と漱石が可愛がっていた家に居着いた野良猫がモデルと言われている。
その猫が死んだ時、漱石は親しい人に猫の死亡通知を出し、書斎裏に墓を作り、小さな墓標の裏に「この下に稲妻起こる宵あらん」と安らかに眠ることを祈る書をしたためた。
そして毎年命日がくると漱石の夫人がその小さな墓に鮭の切り身と鰹節を一碗備えたという。
めちゃくちゃ大事にしていたようだが、名前は・・・?

漱石は猫が亡くなる直前の様子を「猫の墓」という随筆にしているようだ。
・・・読む気にならん。
愛猫の死を思い出して号泣する・・・。

漱石の猫死亡通知に対して、親しい人は弔句を返している。
「吾輩の戒名もなき芒(ススキ)かな」(高浜虚子)
「先生の猫が死にたる夜寒かな」(松根東洋城)

「吾輩」は11作目にビールに酔って水瓶にはまって死亡するのだが、それを書いたのは1906年8月発刊分。
漱石の猫がなくなったのは1908年9月13日。
もし、猫を亡くしてから小説を書いたなら、「吾輩」の死は違ったものになっただろうか?

漱石の猫を歌った句がある。
「行く年や猫うずくまる膝(ひざ)の上」
「戀猫(こいねこ)の眼ばかりに痩(や)せにけり」

名前はわからないが可愛がっていたようなのでいいか~~。

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2021/02/27 07:40
>もふもふさん
血涙
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2021/02/26 08:22
漱石のにゃんこは、ちゃんとお膝に乗ってくれたんだね(笑)。

亡くしてからだったら、逆に書けなかったんじゃないかなあ?
作品の中では生き続けさせたかもしれないね。




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