Nicotto Town



重賞展望


今週末はフェブラリーS、ダイヤモンドS、小倉大賞典、京都牝馬Sの4重賞。多い!

【フェブラリーS】まず大前提として1600という距離自体が東京でしか施行されてへん上に芝スタートという特殊条件。特殊やからこそリピーターが多く、過去の好走馬もこのコースの重賞好走馬が目立つ。もう1つ大事なのがペース。19年こそ48,0-47,6とダート短距離としては異常ともいえる後傾ラップになってインティが逃げ切ったけど殆どの年は3秒前後の前傾ラップ。中盤の緩みも大きくないから逃げ先行馬にとってはかなり苦しく、差し追い込みがとにかく強いのが基本構造。血統的にはゴールドアリュール産駒、ボールドルーラー系、馬場が渋るとストームキャット系が強い印象。

カフェファラオはユニコーンSをハイペースを2番手から進めて圧勝したように軽いスピードを求められるこの条件は合う。ただその後のレースは正直凡庸でどこまで成長してるかは判断が難しい。ユニコーンSと同程度では流石に勝ち切れへんやろうしね。そして何より気性面の難しさが最大のネック。内枠を引いて砂を被ったり揉まれる競馬になったら惨敗もあるタイプやからね。勝っても驚けへんけど外枠を引くのが条件。レッドルゼルは後ろからの競馬が板についてきたのは良いけど距離経験がないのがどうか。モーニンは武蔵野S3着の実績があったし去年のモズアスコットも芝ではマイルGⅠ勝ってたからね。アルクトスは前走は59キロを背負ってハイペースを先行して好走といかにも買いたくなるけど今回も前に行く馬は結構揃ってるし展開的に恵まれるとは考えにくい。根岸S着外からの巻き返しもないレースやしね。サンライズノヴァは大跳びで不器用やからこそ広くて直線の長いワンターンのこのコースが合う。多少軽い馬場でハイペースならアタマまであると思うよ。オーヴェルニュは1800を中心に使われてきた馬で1600での好走実績もテンが34秒台に入るようなレースも経験がほぼない。追走で手一杯になりそう。穴になるかは微妙やけど武蔵野S2着のソリストサンダーは1700を中心に使われてきた馬やけどこのコースも2戦してどちらも2着と悪くない。ハイペースで末脚を伸ばせるタイプやし展開も合いそう。血統以外は買い材料が揃ってるなと。武蔵野S3着のエアスピネルも芝時代からハイペースでも一足使えるタイプ。ダートっぽい血統ではないから馬場は軽い方が良さそう。ワンダーリーデルは叩き良化型やのに間隔の開いた前走好走したのが逆にちょっと気になるけどコース適性は高い。あとはコース実績はないけどエアアルマスは能力はここでも上位やし血統的にもボールドルーラー直系で適性はありそう。砂を被ると全くあかん馬やから外枠を引くのが条件にはなるけど。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.