Nicotto Town



私はいつも突き放されることが多いです。

突き放されることが多いので、それによって、成長もしましたし、強くもなってきました。


色々な知らない人から、怒られることもしばしばでした。

自分の心の中で、強くしかる人は、、まず自分の心の扉を閉めてから、叱りの言葉を聞くようにしていますから、

少しも自分がぺちゃんこになるようなことはなかったです。

「なんでこの人は怒っているのだろう?」というほかの理由を探したりしちゃいました。冷静に。

私が弱いのは、優しく諭すようにしかる人。

そういう人には、涙があふれてきそうになるのです。

今まで、自分が気を張り詰めて、抵抗してきたことから、すべてをはぎ取られる感じがするのです。

思わず、自分が悪かったと、砕け散るような気がしてしまいます。

だから、優しい人は怖いです。

冷たい人のほうが得意です。

自分が自分に戻ることに成功するからです。

若いころ、自分が悪くて、大好きだった付き合っていた人と別れることがありました。

それは、若かりし頃の若気にのいたりなので、もうどうすることもできない。

そこに戻ってやり直すこともできそうにないことです。

私は一生懸命に自分の人生を生きてきたので、何が成功で何が失敗だったかを、

考える余裕なんてないままに生きてきました。

でも、優しくいろいろと諭すように・・・・

あるときに、私は過去の間違いが分かってしまって、その場で涙が出てきそうになってしまいました。

「悪かった。」「私が悪かった。」「ごめんなさい。ゆるしてください。」

「私はあなたが大好きでした。」

そういう気持ちになりました。

でも、人生は過去に戻ることはないのです。

未来へと同じ方向に進んでいるだけ。

もういろ色な失敗を起こしちゃって、今にたどり着いているので、戻ることはできないのです。

結局過去への後悔とか、自分が悪くて人を傷つけたと思う気持ちが・・・

いつまでも心に残って、消えない思いになってしまっているのだなと気が付くのです。

過去をすべて忘れることはできるのだろうか?

それは無理ですね。

今は今。そう思うけれど、私の周りには、過去を思い出してしまいそうな、昔の亡霊がいるのです。

その人は違う。年齢も違うし、初めてであった人。名前も違うでしょう?

それでも、それでも、その人の言動は過去の私の間違いを思い出させるに足りる、

亡霊のような、スピリチュアルな存在なのです。






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