私はいつも突き放されることが多いです。
- カテゴリ:日記
- 2021/02/12 06:43:15
突き放されることが多いので、それによって、成長もしましたし、強くもなってきました。
色々な知らない人から、怒られることもしばしばでした。
自分の心の中で、強くしかる人は、、まず自分の心の扉を閉めてから、叱りの言葉を聞くようにしていますから、
少しも自分がぺちゃんこになるようなことはなかったです。
「なんでこの人は怒っているのだろう?」というほかの理由を探したりしちゃいました。冷静に。
私が弱いのは、優しく諭すようにしかる人。
そういう人には、涙があふれてきそうになるのです。
今まで、自分が気を張り詰めて、抵抗してきたことから、すべてをはぎ取られる感じがするのです。
思わず、自分が悪かったと、砕け散るような気がしてしまいます。
だから、優しい人は怖いです。
冷たい人のほうが得意です。
自分が自分に戻ることに成功するからです。
若いころ、自分が悪くて、大好きだった付き合っていた人と別れることがありました。
それは、若かりし頃の若気にのいたりなので、もうどうすることもできない。
そこに戻ってやり直すこともできそうにないことです。
私は一生懸命に自分の人生を生きてきたので、何が成功で何が失敗だったかを、
考える余裕なんてないままに生きてきました。
でも、優しくいろいろと諭すように・・・・
あるときに、私は過去の間違いが分かってしまって、その場で涙が出てきそうになってしまいました。
「悪かった。」「私が悪かった。」「ごめんなさい。ゆるしてください。」
「私はあなたが大好きでした。」
そういう気持ちになりました。
でも、人生は過去に戻ることはないのです。
未来へと同じ方向に進んでいるだけ。
もういろ色な失敗を起こしちゃって、今にたどり着いているので、戻ることはできないのです。
結局過去への後悔とか、自分が悪くて人を傷つけたと思う気持ちが・・・
いつまでも心に残って、消えない思いになってしまっているのだなと気が付くのです。
過去をすべて忘れることはできるのだろうか?
それは無理ですね。
今は今。そう思うけれど、私の周りには、過去を思い出してしまいそうな、昔の亡霊がいるのです。
その人は違う。年齢も違うし、初めてであった人。名前も違うでしょう?
それでも、それでも、その人の言動は過去の私の間違いを思い出させるに足りる、
亡霊のような、スピリチュアルな存在なのです。