タイヤのヒゲで話は通るけど・・・w
- カテゴリ:日記
- 2021/02/08 20:50:11
日本海側を中心に正月から豪雪が続き、積雪する地域でなくとも冬タイヤへ履き替えた方もいるのではないでしょうか
ところで新品のタイヤに履き替えると、かならず黒いピョンピョンと飛び出した「ヒゲ」のようなものが生えているコトに気づく方も多いでしょう
自転車でも同じようなものがみられます
新品のタイヤにならあって当たり前のものですが、どうして「ヒゲ」が付いているのでしょう
タイヤの製造過程でどうしても残ってしまうというこの「ヒゲ」
タイヤがまだ新しい証拠でもあり もちろん、これ自体に名前がついています!
ヒゲの名前、それは・・・
『スピュー』というそうです!!!
自分は生まれてこの方、『スピュー』なんて言葉
発したコトも聞いたコトも、ありませんでした♪w
タイヤは製造時、180度ほどの圧力釜で加熱処理をすることで硬くなります
その際、タイヤのゴム内に空気が残ってしまうと、タイヤのバランスが悪くなり、異常発熱やバーストの危険性が高くなります
そこで、金型には、空気抜きのための穴が設けられています
つまり加熱圧縮処理中、空気が抜けていく際にタイヤのゴムが一緒に入り込み、ヒゲのようになっているのです♪
『スピュー』は英語で「吐く、吹き出す」という意味です♪
ちなみに、自分たちが目にするスピューはせいぜい5〜10mm程度ですが
製造されたばかりのタイヤのスピューの長さは、なんと30mmほどもありますw
ある程度カットされているということですね♪
カットするなら根本からしといてよ!という方もいるでしょうが
わざわざギリギリでカットすると、タイヤ面に傷を付けてしまう可能性があるので
あえてスピューを残しているのです!
気になってニッパーなどでカットする人もいるようですが、前述どおり傷を付けてしまう場合があるので、走行しながら自然になくなるのを待ちましょう♪
さて、自分の自転車のスピューはどうかな~って
レモンタイヤには、付いてなかった♪w
(*´艸`*)