Nicotto Town


きいてニコタリーナ


ちくちくちく

寒いねー。

コートの下に着るインナーダウンとか注文してみたけど
まだ届かないんだよね。
寒波に間に合わなかった。

最寄りのユニクロで買えたらよかったんだけど
なんか欲しい色とサイズがなかったんだよね。

後手後手だったね。



年明けから、家にあった和柄コットンで襦袢作ってて
今日衿付けまで終わったよ。

衿付けが一番苦手なので、何とか終わってすっきり。
明日……はロングのシフトあるからたぶん無理だけど
明後日あたりに衿くけできるかなー。
来週中くらいには袖作って付けられるかなー。

あと反物も届いたよ。
パッと見、思ったより派手かなと思ったんだけど
Keikeiくんの顔周りに合わせてみたら
もう最高に、美しくて。
艶(あで)……! って内心で叫んでしまった。

早く縫いたいねえ。
久々の縫い物楽しいねえ。

なんなら裁断と印付けをもっと楽にできるように
折りたたみ式のヘラ台買っちゃおうかな、
なんて思ってるくらいですが、

まあ……急に冷めるのがわたしなので。
襦袢が完成してからまた考えます。



それにしてもCheerちゃんどうしようねえ。
まだ迷ってる。

と言うのも、アクセスできる限りの画像を探して
よくよく見比べてみたら、

唇周りの造形……メイク?に
若干の不安を覚えまして。

(注文前の不安はできるだけ潰しておかないと
5か月を耐えられないからね)

素ヘッドの画像はそこそこ可愛いと思えるから
メイクなのかなあ?

ウィッグまでつけた全身像の雰囲気は好きだけど
ヘッドのみのメイク画像にはそれほど惹かれないから
全体の雰囲気に惑わされている??

あと、ライトタン肌の参考画像欲しいなと思って
いんすたでDVさんの既存ドール画像漁ってたら

Ceriseちゃんヘッドのほうが好みなような気もしてきた。

Ceriseちゃんヘッドってまだ注文できるのかな。
背中の3本腕はあったらあったでかっこいいけど
わたし的には必須ってわけじゃないので
(服を選ぶし、どうせ遊んでたらボディメイク剥げるし)

Ceriseちゃんヘッド+背中の腕のない細いボディ+ライトタン肌で
注文するのがベストな気もする……が

そうなると割引キャンペーン関係ないから
別に急いで注文する必要ないんだよなー。



……てかなんでわたしこんなに躍起になって
神様みたいな女の子ドール欲しがってるんだっけ?

みたいなこと、迷い過ぎると考えだすよね。

男の子ドール3体(もうすぐ4体)もいるけど、
女の子ドールでないと投影できない何か、があるらしい。

男の子ドールのことは、崇拝はできないからな。
なんでかな。
(身勝手な欲望を向ける対象だからかもしれないな)
(でも崇拝と欲望の対象化って表裏じゃない?)

わたし生身の人間が嫌い……というかめんどくさくて。
性とか欲とか情とか体面とかが、時々すごく煩わしくて。
生身の人間との擦過に耐えきれなくて。

人間のめんどくさい部分を綺麗になくしたヒトガタが
わたしにとって都合がいいんだろうなとは思ってる。

性別や生殖を離れた存在。
欲望や感情やプライドに振り回されることのない存在。
完璧な形のままでいられる存在。

……コンスタントなコミュニケーションを努力しなくても
わたしから離れていかない存在。

でもたぶん、寂しい? のもあるのか?
人間と付き合いたいわけじゃないんだけど、
人間の気配を身近に感じていたい、というか。

(だから本来的には、身近に置いておきたいんだよね。
家族の目とか、キャストの黄変とか気になってできないけど)

あとわたし、たぶん気性的には求道者なので。
もちろん思考の強度と深度は本職に全然足りてないけど
自分を観察する、自分に沈潜するのが
一番楽しい人種なので。

人形って、自分を映す鏡みたいなとこあるからね。
ちょうどいいよね。

……本当は、人形を作る人になりたい。
というのはずっと思ってる。

たとえ後ろ暗いところのない自分のお金で購った子たちでも
わたしの美意識を100%で反映しているわけではないので
「わたし」を象徴させることはしづらいというか、

SNSのアイコンにするのすらちょっとためらうところはある。

……アバターが欲しいのか?

わたしが世界との擦過でありえないくらい疲弊するのが
上手いことペルソナを使い分けられていないせいだと、
傷ついてはいけない部分を守るのが下手なのだと仮定すると、

(自分はどう繕っても自分であり、
自分でないものになることを望むことすらない、
というのは長所なのか短所なのか)

自分の作ったもので自分を語り、
他者の作ったもので他者を知る、

そういう……お互いアバター越しの距離感で
他者と接することならできるかも、という幻想を
ずっと持ってるんだよなあ、きっと。

実際は、頭の中ばかり忙しくて
それらを現実の物体に落とし込むことはアホほど苦手なんだけど、
何かを作る系の仕事にどうしても憧れてしまう。
伝統工芸とか。



工芸系の仕事に憧れる理由が分かったところで、
今日は終わりにしときます。2000字行くので。

前にもなぞった気がする思考回路だけど、
なぞるたびにちょっとずつ変わるのが面白い。

そんでまたお人形を作ろうとしたり、
挫折したりするんだろうな。




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