?何を?パート2-1
- カテゴリ:自作小説
- 2021/01/05 21:30:21
ファミマ!
あの二人が、共に旅を始めてから、エナドリを求めて、ある町の?とあるコンビニエンスストアーファミマ!で入手し、元の姿へと戻れた〇イジー・・・?多少のもめごとはあったものの、それは?まるで兄弟喧嘩でもしていたかの様な状況で終え、また、一緒に旅を続けだしたのであった。今回は、その続きであ~る。
まず、最初に書いておくべきであろう。以後、二人の間に子供が出来たとか?その様な状況にはならないように設定された内容で書かれていく。兄弟で?あろうことにも、子供が出来てしまった!というのは?まずい・・・なので?そいういった内容にはならないはずなのであ~る。
では、始めよう。
〇イジー?:あ~あ、なあ?チョビ、今日まで、二人で旅してきたけどさ、全くと言っていいほどカネモン出てこないよな?これはおかしい・・・何か世界に異変が起こっているんじゃないのか?どう思う?
チョビ?:町の貼り紙に書いてあったけど、なんだか世界に脅威が訪れるらしい。どういった脅威なのかは分からないが、王様が認めた占い師が?そう占いで出たんだそうだ。
〇イジー?:ああ?占い?私にとっての脅威は!〇ナックのエロさだ!そんな占い師が予言を出したところで、お笑い草で終わるに決まってる!
チョビ?:〇ナック?
〇イジー?:あ、チョビは知らないよな。とってもエロイ魔法使いのおっさんだ!
チョビ?:はは、あんたがそうとう魅力的に見えたんだろう?実際は、怖いお姉さん!って?感じだけど、その魔法使いのおっさん?は?かなりの変わり者なのかもしれない。
〇イジー?:ん!なんだと?この私は?変質者に好かれるお姉さんだと言ったな?
ん?チョビ!
チョビ?:あいや・・・そこまではー言ってませんが、何か?普段とは違うことをしていたから?そうなったんじゃないんですか?
〇イジー?:ふん!何もしてない!このままであいつは!私の乙女のお尻にタッチしてきて超ー超ーーがつくほどドスケベなエロおやじさ!今、こうしておまえと一緒に旅を続けているが、おまえも、あのおっさんの様なことをしてきたら、命は無いものと思った方がいい。
チョビ?:相当エロかったようですね。間違っても、ぶつかって誤解されたらこっちとしては旅を続けるにも困りますよ・・・ちょっと離れていてくれませんか?
〇イジー?:そうだな、じゃーこれくらいで・・・
チョビ?:近すぎる!
〇イジー?:これくらいで・・・
チョビ?:い~や!まだ!!もっとですよ!
〇イジー?:これだけ離れていればいいだろう。
チョビ?:んん~大丈夫かなーー・・・?
〇イジー?:なんだか私から痴漢行為をやらせていたようになってきたな!
チョビ?:だって!それでお尻触られてたんでしょ!!
〇イジー?:ま~そうだけどさぁーーって?うふ!チョビ!私に惚れただろ?かっわゆ~い!!
チョビ?:違いますよ!またかっわゆ~い!って言った!!
二人はまだ兄弟だという事を確実には知らない。そんな中、歩み続けて、広い草原に出た二人・・・そこには小さな教会所があり、その周りには、牛たちが?自然に生えた草を食べて、それは実にのどかな風景となっていた。
牛たち?:う~んもーーお!
二人は、そこに建っている教会の建物内へと入っていく。
牧師?:天にまします我らの神オレゴンYO!いかなる脅威が私たちに降りかかろうともお守りたまへ!アーメン!ア~ンドエックスメン!
〇イジー?:ここにはカネモンはなさそうだな。
チョビ?:ここは教会ですよ!カネモンなんているわけないでしょ!
〇イジー>:しってるけどさーチョビ!かっわゆ~い!
チョビ?:くっくっくっく!二度とは言わず三度目までも!この女!いまここで神様に裁きを頂く必要がありそうだ!
牧師?:おや?そこのお二方、旅の途中ですか?新婚旅行中で?
二人?:まさかぁ~
牧師?:ここはのどかな田舎の教会ですが、心清らかにさせてくれる聖水でお作りになったお紅茶でも飲んで、ゆっくりと休んで行ってください。お紅茶は、飲み放題ですよ!
チョビ?:では、遠慮なく頂きます。
〇イジー?:私も頂きます~う。
牧師?:あなたたちは・・・その腰にある剣を見ると、剣士の方たちでしょうか?
チョビ?:そうですが。
牧師?:そうですか、実力のほどは?かなりお強い剣使いの?
〇イジー?:どうかなー???
牧師?:もし良ければ、一つ私のお願いを聞いてもらえないでしょうか?
〇イジー?:お願い?どんなのだ?
牧師?:実は、この教会にある代々伝えられている書物をしまってある宝箱に魔物が住み着いてしまいまして、開けられないままとなってしまいました。
〇イジー?:それを開けられるようにしたいってことか?
牧師?:そうです。私たちでも、その魔物に挑んでみたことはあったのですが・・・ダメでした。あの戦いで、亡くなられた者たちは、草原の源となり、多くの牛たちに栄養を与え、数件しかない民家の者達の支えとなりました。
〇イジー?:かなり手ごわそうだな・・・私は断る!
チョビ?:どんな魔物なんですか?
牧師?:聞いた話では、なんだか沢山の宝石を身にまとっていたとか?
〇イジー?:なんだと!!宝石だと!!!いや、そいつはかなりの財力を持ったありとあらゆる手段を金で操るモンスターかもしれない!私は騙されないぞ!
牧師?:確かに、宝石を被った得体のしれないモンスターだったそうです。やられた者が、死に際にそう言っていました。キラキラとその宝石が光り輝いていて、目をやられてしまって、そのモンスターをじっくりと見て、相手することができなかったようです。
チョビ?:なるほど、それで全員やられてしまったという事ですね。
牧師?:はい、おそらく・・・
〇イジー?:相手がどんなものか分かった。それなら勝てないことはなさそうだ。牧師の言う宝箱を開けられるようにしてやろうじゃないか。
牧師?:おお!本当ですか!やってくれますか!
〇イジー?:ああ、だが条件がある!そのモンスターをやっつけたら、そいつの宝石は全て私の物だ!
牧師?:もちろんですよ!私たちは、あの箱を開けて、書物を取り出せれればそれだけで十分ですから!
〇イジー?:よし!決まった!!で、その宝箱はどこにあるんだ!
牧師?:こちらへ・・・ささ!
チョビ?:僕はどうしたらいいのでしょうか?
〇イジー?:そこでお紅茶でも飲んでな!飲み終わるころには戻ってくるからさ!
牧師に先導され、モンスター退治へと向かう〇イジー・・・そのバトルはどうなったのか?今回はここで終了なのであ~る。
予告としては?飲み放題のお紅茶を飲んでしまった〇イジーであった。という事が・・・???