怒り初め・・・!
- カテゴリ:タウン
- 2021/01/02 07:03:47
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/01/02
集めた場所 | 個数 |
---|---|
神社広場 | 5 |
ニコット山 | 5 |
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いします。
今朝のキラキラは
5個✕2
5個だから、切りの良い数字で、しかもダブルだから縁起がいいかも・・・
とでも、思おう。
昨日はニコタを訪問しなかった。
落ち込んでいる内に一日たってしまった。
一昨日、毎朝3時起床は寒くてつらいと書いたとたん起床時間がリセットされて、昨日は起床が5時半になったので、るんるんしながら目下挑戦中のゲームをやり、お雑煮の準備をしたら、孫のケーキがないので買いに行った。
その後は初詣・・・
そして、その初詣でわたしは怒り初めをした→落ち込んだ。
お参りして御札を買ってお炊き上げをお願いして、と思っていたが、
お焚き上げのカウンターで、持って行った包みの中身を検閲されたのだ。
検閲ですよ、検閲。
うちの南側の神社は一月一日になった途端夜中に近所の人が来るから、元日の午前中は空いている。
お参りして御札を買う前に、お焚き上げの包みをお願いして(カウンターに誰もいなかった、「浄財」の箱にお願いする分を入れた)、さて御札・・・と思ったら、娘と孫が遠くで走ったりしているので、そっちに行って写真を撮った。
そして、ふと見るとお焚き上げカウンターで、私のつつみが検閲されている。え? と思ったが、孫がまだ走っているのでさらに写真を撮った。
さて、御札を・・と思ってカウンターを見たら、まだ検閲している。5分くらいになる。
わたしがお焚き上げカウンターに持って行った包みには書類(交通違反の切符とか、督促状とか、普通ゴミにしたくない書類5枚ほどと、キルティングの布バッグ=愛猫を4匹、獣医さんに車で連れて行くときに入れた)、どれもうちの仏壇というか、仏壇などないので、壁の棚の3列のうちの最上段に父母や叔母の位牌が並んでいるところに置いてあったもの。とにかく、中身をじっくり読むのでなければ、サッと見て20秒だ、5分もかかるはずがない。
キルティングのバッグは見ると泣けてくるし、他の書類はともかく、こればかりは普通ゴミに捨てたくなかった。このバッグで4匹の愛猫が次々と年を取って、順番に病気になったのを、獣医さんに連れて行ったのだ。
カウンターで、キルティングバッグは脇に取り分けられている。お炊き上げのドラム缶には入れず、別に持ち帰って普通ゴミに入れる?
わたしは、ずかずかと近づいていって、カウンターのクソババアに言った。クソババア! あえてそう言わせてもらう。上品な雰囲気とは言いがたいばあさんだった。私と同じくらいの年か? トウモロコシのひげよりは暗い色だが、「茶」パツというのは明るすぎる、ほとんど金髪のショートカットにチョー厚化粧。ファンデがひび割れ、唇は人食い鬼か? みたいに真っ赤だった。隣駅の飲屋街が勤務先で、そこがコロナで閑古鳥! のため、神社のアルバイトに来たみたいなババアだった。
わたしは低い声でドスをきかせて、すごんだ。
ここの神社のお焚き上げは、荷物の検閲をするのですか? それなら、受け取る前に調べて、その場返せばいいじゃないですかか? 一度受け取っておいて、検閲ですか! そっち(=キルティングBATS)は取り分けておいて、持って帰って普通ゴミにするんですか? 普通ゴミで捨てたくないものだから、ここに持ってくるんじゃないですか!
ババア: お焚き上げですから。
わたし: 明治神宮にはありとあらゆるものが持ち込まれてますけどね。それに、人の書類読むは何事です!!!
ババア:読んでません。
わたし:じっくり読み込んで検閲しないで、なんでたった、これっぱかりのもの20cm✕20cm✕48cmほどの紙袋) に5分もかかるんです!
ババア:お焚き上げですからね
わたし:お焚き上げなら何をやってもいいと思っているんですか? お焚き上げと称して受け取って、仕分けして、別のところで捨てる、とか? 神社庁に言います。ネットにも載せましょうね!
わたしはカウンターの包みをひったくって、孫と娘を連れて、ドスドス歩いて家に帰った。
非常に不愉快だったので厄落としに、今のマンションに越してくる前に仮住居で3ヶ月住んだ町の神社に行くことにした。そこは異常に交通の便が悪いためか、神社のある小高い山の上にはまだ畑が広がっていて、白菜や大根がひなたぼっこしている。遠くに小杉の高層ビル群が見えて、のんびりしていて、野良猫が沢山棲みついていて、実に慰められたことを思い出したので。
猫はいなかったけれど、小高い山の上はあいかわらず畑があって、孫の好物のブロッコリーが沢山植えてあた。上からのぞくと、町で売っているのより小さいブロッコリーが見えて、孫が大喜びだった。ニンジンがなぜかあぜ道に捨てられているのも見つけたし、大根が盛大に生い茂った葉っぱの下に5センチほど白い部分が土から顔を出しているのも面白かったようだ。
そそれでも不愉快だったので、次に、家の近所でとても繁盛していお不動様にもお参りした。
それでもまだ、気分は悪かった。
一年の計は元旦にあり・・・
その元旦に、わたしは怒り初めをしてしまったのだ!!!
ううっ!
調べると、大切な人の遺品、写真などもお焚き上げの対象のようです。
ただ、明治神宮など都会の神社のお焚き上げに持ち込まれた品は本当に多種多様、雑多で、ほとんどゴミ置き場! 父祖の地から切り離された都会人が、拡大解釈に誤解を重ねて、そういうことになっているのでは、と思います。
わたしも、父祖の地と土地の慣習とは縁がなく、というか、私の場合は祖父母の世代からいわゆる「田舎」を出て、東京に来ています。父方の祖父母は、父が八番目だったこともあって、私にとっては曾祖父と曾祖母のようなものなので、父方の叔父叔母について言えば、すべて大学に入ったりして東京に出てきて、その後もずっと東京です。母方の祖父母(祖父は長男、祖母は長女)は内務省の役人だったので、全国各地に赴任して、郷里にいなかったため、家督は祖父の弟に譲られてます。わたしの父母ともに大学葉東京、勤務先も東京で、そのままずっと、わたしもずっと東京です(住居は神奈川ですが)。
なので、小さいときから地元のお祭りを観にいくことはあっても、地縁がないため、子どものわたしたちが子ども用の山車(造花が飾ってあってきれいだった)を引いたりする地元の子どもの仲間には入っていませんでした。もちろん、父もお祭りの日に地元の人が詰めている集会所のようなところで一緒に酒を飲むということは一切ありませんでした。地元と、田畑を潰して拓かれた新興住宅地の住人はまったく混じり合うことはなかったように思います。混じり合わないというか、むしろ反目していたような・・・元地主は町内会でもなぜか威張っていて、それに追従する町民もいて、新興住宅地の住人を店子扱いしようとするけど、新興住宅地の住民は、自分は土地を買って家を建てたのだから、元地主だろうが何だろうが関係ないと思っていたような・・・
自分は、都会の根無し草であることを自覚しました。