重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2020/12/21 23:55:03
今週末は有馬記念、ホープフルS、阪神Cの3重賞。いよいよ今年の競馬もラストやね。有馬は当てて終わりたいけど上位人気3頭で!みたいな守りの予想をする気はありませんwどでかい花火を打ち上げたい。
【有馬記念】中山2500はスタートしてすぐ1回目の3~4コーナーやから先行馬が外枠に入るとテンがそこそこ速くなることも。その後中盤で1F13秒前後のラップが2つ3つと緩んでラスト5F程度は12秒前後のラップになるロンスパ戦になるのが基本形。ここ2年は時計のかかる馬場でペースも中盤の緩みが小さく仕掛けのポイントも早かったことでラスト殆どの馬が失速して差し決着に。ただ以前の緩む形やと内枠や前目で上手く立ち回った馬が好走することが多い。まずは馬場や展開の見極めを大事にしたい。結構流れるかなって思ってたけどトーラスジェミニが昨日出走、ディープボンドが除外対象でキセキは前走ああいうレースになってまともにゲートを出るかもわからん。バビットの逃げならスローに落としてのロンスパ戦かな。血統的にはキングマンボ、ダンチヒ、ナスルーラあたりが目立つ。
クロノジェネシスは前走みたいな直線の長いコース+スローで速い上がりが求められると厳しいと思ってたけど好走したように能力は相当高い。今回小回り急坂コース、荒れ馬場での上がりのかかるレースと条件は間違いなく好転する。フィエールマンも前走みたいな高速上がりのレースはどうかと思ったけど2着とこれもちょっとびっくりした。距離延長はプラスやけど本質的には小回りよりは大箱コース、荒れ馬場よりは綺麗な馬場の方が良いタイプ。去年の有馬は早仕掛けって風潮やけど先着されたサートゥルもほぼ同じところで仕掛けてるしそこまで評価するのはどうかと。ラッキーライラックは前走時にも書いたけど好走してるのは速い上がりを使えるレース。前走はかなりの高速馬場でしのげたけど今回ほどタフな条件で走った経験はないからね。あんまり買いたくはないかな。ワールドプレミアは去年みたいな消耗戦になるならまた面白いと思ってたけど前に行く馬が少なくなりそうなのがどうか。カレンブーケドールはトップスピードがないからか前半からある程度流れてそこそこ上がりのかかるレースが合う。そういう意味ではここも向きそうではあるけど中山コースでのパフォーマンスが微妙なのは気になるところ。穴でこれって言えるほど適性のある馬が見当たらんけどサラキアはここに来てかなり強くなってるしサリオスの姉なら小回り急坂コース向きのパワーもありそう。前走みたいな高速馬場よりは多少時計のかかる馬場の方が。ただ揉まれ弱さはあるから内枠を利することが出来るかは微妙なとこやけど今ならこなせても。あとはこのレース逃げ馬はキタサンブラック以外好走出来てへんのは気になるけどバビットは条件的には面白いかなと。あとは能力が足りるかと展開に恵まれるか。最後に去年みたいな消耗戦になるならミッキースワローやモズベッロあたりを大穴で挙げときます。