冬を食べる
- カテゴリ:小説/詩
- 2020/12/18 01:38:17
冬を食べる
私は白い冬を食べる
凍える冬を食べる
目の前の冬を食べる
その夜は星が輝く
氷の夜に星が瞬く
白い冬の黒い夜に
青い星が輝く
その光は鋭く心を突き刺す
私は立ち止まり光を受け止める
止めどなく涙がこぼれる
全ての温かさが消えてしまったから
私は冬を食べる
夢を見ることも無く白い冬を食べる
凍える夜に冬を食べる
涙を凍らせ冬を食べる
なんなんでしょうね
かなり寒いので何となく書いてみました
落書きっぽい詩ですね^^
詩は読んだ人の思ったことが正解かも
書く人も思ったことを自由に書くし
読む人も自分のその時の感性で読むものと思います
自分も雪は食べたことがあります
東京も大気汚染が激しかったころ^^
味の記憶はあまりないですが
水っぽかった?
子供のころというか青年のころの
冷え切った心ってなんか純粋なような気がしませんか
世間ずれした今の雑念だらけの心と違って
ストレートに冷えていたような気がします
子供の頃は学校の帰り道で、雪や氷柱を食べました。
今思うと汚いものを口に入れてたなと思いますが
当時はその味が「冬の味」でした。
すみません。
「冬を食べる」と聞くとそういうことや
コウバコガニや寒鰤や牡蠣を思い出してしまいます。