ソノトキの迎え方
- カテゴリ:日記
- 2020/12/08 17:16:59
昨日お通夜で今日が告別式でした。
義母のお姉さんのご主人。
おじさんは、10年前に胃がんを患って全摘しました。
それを思うと10年って頑張ったほうらしい。
ご自宅でね、朝ね、おばさんに氷を口に入れてもらって
次に「お水ちょうだい」ってもらって、それからすぐだったって。
おばさん、すぐそばにいたから看取れたんだって。それが
最期の言葉だったんだって。
日曜日でね、家族みんなが家にいて。
思えばいい亡くなり方だなって思った。
病院で誰も知らない間にとか、苦しんだ末とか、
よく分からないうちにとかじゃない。
私もおじさんみたいなソノトキの迎え方をしたいなぁ。
そぉ思った。
母親はモルヒネを打ってたから幻覚幻聴の中、痰がからんで
苦しそうだったから看護師さんにチューブで取ってもらってる
うちに意識がなくなってそのまま逝ってしまったの。
看護師さんに、あんまりやるとショックで意識がなくなるかも
しれないって言われてたのに、私が取ってあげてって
言って、頻繁にやってもらったから私のせいだって思ってる。
義母は、毎朝病院に行ってた時間に行けば間に合ったのに
その日に限って若の皮膚科に行ったもんだから
知らない間に逝ってしまって、ホントに申し訳ないことしたと
思ってる。
もしかすると認知症になって「自分」がなくなっちゃうかも
しれない。もしかすると事故にあって、もしかすると
心疾患や脳梗塞とかで突然かもしれない。
なんかとにかく、今回のおじさんの葬儀で自分のソノトキを
凄く考えちゃった。
もぉそぉ遠くない自分の未来に感じたな。