Nicotto Town


きいてニコタリーナ


冬はブリスバーのお味

2週間連続で、映画見に行く予定を立ててはダメになったりしてた。


だいたい休日の前夜にノリノリで計画を立てたはいいものの
翌朝布団から離れられなくて出かけられなかった。

なんかやっぱ、ご時世的に罪悪感みたいなのがあるのかな、
起きたときに体調が思わしくないと、つい諦めちゃう。
気圧差も気温差もなかなか激しい季節だしね……。

あっでもスタバのブリスバーは無事食べました。
一番近いスタバ(片道1時間)までドライブして
テイクアウトして帰ってきた。

なのでまあ、当分は大人しくしてようと思います。ね。



一生に一度は自分の手で
球体間接人形を作らねばならない気がしてるんだけど、
なんでそう思うのか自分でもよくわからないので
整理しに来た、のが本題。

まず、作るのが楽しい、あるいは作らずにはいられない、
ではないことは確かよね。

粘土こねるのはまあまあ楽しいけど
やすり掛けも塗装も苦手だし、
そんなんよりコスト低くて楽しいことなんて
他にいっぱいあるもんねえ。

あと自分の作ったものそんなに好きじゃない……。
イメージを的確に造形で表現するだけの技術が(まだ)ない、
あるいはイメージ自体が不明瞭なのかもしれない。

好きな感じの造形、だけでもコロコロ変わるしなあ。

そう、何より人形は造形を愛でたい。
あわよくば角度とか何かでふと魂が宿るような瞬間が見たい。

(ただそれを写真に残したいとか、SNSで共有したいとかは
そんなに思ったことないんだなあ。
「わたし」と「人形」、その間で完結した関係)

人形は好きだし、作家の一点ものとか憧れる。
でも100%自分好みの造形になんて、そうそう出会えない。
あと一点ものは普通に高い。
安くしてくれとかじゃなくて、ノットフォーミー。

だから自分で作るしかない、ってところなのかなあ。

ちなみにお人形関連のアクティビティ
(作る、メイク、カスタム、衣装等の自作、撮影、人形者同士の交流etc.)
の中で唯一憧れるのが、

お出かけにお人形を連れて行って写真を撮るやつね。

景色を撮るときに一緒に映り込ませたりとか、
飲食店の料理と一緒に撮ったりとか、そういうやつー。

キャラぬいでやる人とか増えてきてるよねーいいよねー。
ぬいにはそんなに情熱ないけど、お人形でやりたい。

(作家の近未来さんが、自分のお人形のARデータを配布して
いろんな人にいろんな場所で撮影してもらうっていうアート作品してたけど
畢竟自分のキャストドールをデータ化して持ち歩くんでもいい)
(キャストっ子は黄変が気になっちゃうからね……)

そう考えると、自作のお人形(仮)を作るなら
適度に小さくて、軽くて、それなりに丈夫で、
少しの紫外線や雨風で劣化しない素材のものがいい……?

あともう一つ、球体関節じゃなきゃダメ?っていう。

ポーズ人形とか、愛玩系ならクロスボディとか
もっと難易度下がりそうじゃん?

あるいはもっと他の……扱いやすい素材の……とか
いっそ半立体……平面作品……とか
いろいろ考えてはたまに試したりもしたんだけど、

……まあ、要は「逃げ」なんですよね。

本当に作りたいのは、いや欲しいのは、
人間の身体を模した造形物であり、
ふと目を離したら動いているかもしれないような
「可動の可能性」なんだ。

てなことを、数か月ごとくらいに考え直しては
また粘土をこねたりするわけですが、
飽きっぽくモチベーションが持続しない
(下手すると好きな造形の傾向まで変わる)気質が災いして
未だ完成にこぎつけたことはないんですね。

(双極性障害、までは行かなくても
気分循環性障害的な傾向はあるんじゃねえかなわたし)

おまけに一度嫌になると、それまで作ってたものやら材料やら
見たくもなくなって捨てちゃったりするので、
毎回ほぼ0からのスタートだったりもするんですよ。
効率が悪いことこの上ない。

おかげで最近は、捨ててももったいなさが少ない
100均の材料メインでやってます。

最初から挫折するときのことを考えて始めるんじゃないわよ。

……あと、もういい加減寒いじゃないですか。
暖房もろくにない、寝に行くだけの自分の部屋では
作業ができないんですよね。

しかし粘土をこねるだけならともかく、
やすり掛けを居間でやるのって嫌がられるよねー。
こなこながねー。

なんて、なんか逃げの言い訳ばっか
並べてるみたいになってきたな。

仕事終わりだからか文章のまとまりのなさもすごい。
いやまとまりないのはいつもか。

いつか自分の(勝手な)使命(?)と
逃げずに向き合えたらいいね。




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