725番: さすらいの青春
- カテゴリ:日記
- 2020/11/23 04:45:47
【57】
Aussi ne me laissait-on guère sortir. Et je me
rappelle que Millie, qui était très fière de mol, me
ramena plus d' une fois à la maison, avec force
taloches; pour m'avoir ainsi rencontré, sautant à
cloche-pied, avec les garnements du village.
訳
それだから、私はめったに、外に出してはもらえなかった。そして
私はミリー、この人には私が自慢の種だったのですが、彼女が
1度ならず、私にビンタを打って、力づくで家に連れ帰ったのを
覚えています; このように、けんけんを引いている私が
町のちびっこどもに出会ったことが、誇り高いミリーには
許されなかったのです。
《語句》
aussi (接続詞):文頭に来る aussi はこの接続詞になることが多いようです。
(※ この aussi の後では、しばしば倒置されます。本文も laissait-on)
それゆえ、だから
me rappelle (発音ム ラペル)(1単現)<se rappeler (発音ス ラペル)
~を覚えている、思い出す
se rappeler + 名詞 Je me rappelle bien cet événement.
私はその出来事をよく覚えている
(名詞の前に de をつけるのは誤用)
但し目的語が人称代名詞のときは de が」必要です。
Vous vous rappelez de moi ?
あなたは私んことを覚えていますか?
不定詞が来るときは de を介在させます。(させなくてもよい)
私は彼に会ったことを思い出せない。
taloches < taloche (f) (特に子供の顔を)平手で打つ、パシンとたたく
rencontré 出会う
garnements (pl) < garnement (m) いたずらっ子、腕白小僧
sautant(現在分詞)<sauter (自) 跳ぶ
cloche-pied (à) 片足で、けんけんで
sauter à cloche-pied 片足で跳ぶ、けんけんで跳ぶ
※ このセクションで使った辞書:
「クラウン仏和4版」「ロワイヤル仏和中2版」
(それと私自身の首っ引きも少々あります。)
. 【58】
. L'arrivée d'Augustin Meaulnes, qui coïncida avec
.ma guérison, fut le commencement d'une vie nou-
.velle.
訳
オギュスタン・モーヌのやって来た日は、私の股関節痛が
治ったのと同時のことだった。そして彼の到来が新しい人生
の幕開けとなったのだ。
《語句》
coïncida < coïncider (自)(avec)(と)符合する、一致する
(avec)と同時に起こる
Son mariage coïncide avec son anniversaire de naissance.
彼 / 彼女の婚礼は誕生日と同じ日だ。
guérison (f) (病気などの)快復、治癒
fut ~だった 単純過去、3単 < être ~である(同一認定をする動詞)
l'arrivée fut le commencement de ~ . / 到来は~の始まりだった。