月にすらなれない、と「僕」はひとりごちた
- カテゴリ:日記
- 2020/11/15 18:16:16
今朝、目覚ましの20分前に目が覚めてさ、
時間までゴールデンなスランバーを堪能したんだけど、
なんかそこで……短いながらも面白い夢を見たよ。
ついったとかでたまに流れてきそうな感じの。
ほぼ文章(音声?)だったけど。
地味なラノベっつった方が合ってるかな?
主人公、夢の視点はたぶん高校生か大学生くらいの「僕」でね。
ちょっと不安定でエキセントリックなところのある幼馴染「あさひ」と
文芸部?みたいなところに所属してるの。
「あさひ」はすごく独特の魅力のある文章を書く子で、
一方「僕」は何を書いても「あさひ」の世界観を補完するようだと
部内で評価されてる。
「僕」はよく「あさひ」の世話を焼いてる。
周囲にもそう認知されてる。
おそらく家庭環境があまりよろしくない「あさひ」のために
お弁当を二人分作ってきたりする。
話にオチがつく前に目覚ましが鳴ったから、お話はここまで。
……さあ!
この短いストーリーから、「僕」と「あさひ」の関係を妄想してみよう!
「僕」は「あさひ」を…
・庇護の対象として見ている
・内心その文才を妬んでいる
・崇拝している
・腐れ縁にうんざりしている
「あさひ」は「僕」を…
・幼馴染として頼りにしている
・歯牙にもかけていない
・実は誰より「僕」の才能を信じている
・内心鬱陶しく思っている
などなど。
情報が少ないから、いろいろ考えられると思うんだよね。
ハッピーエンドにもバッドエンドにも行けると思うんだよね。
なんなら「僕」が男で「あさひ」が女という保証もないよね。
(二人のビジュアルは出てこなかったし、
語りの声もほぼわたしだったからね)
僕女かもしれないし、「あさひ」が線の細い男かもしれない。
BLかもしれないし、GLかもしれない。
LOVEではないかもしれない。
創造力を喚起する、実によい夢であった。面白かった。