遠慮と誇りと朝の弱さ
- カテゴリ:日記
- 2020/11/05 17:39:33
22番ちゃんのアイが届かない。
1~2日で発送って書いてたんだけどなー?
いや先方にも都合はあるだろうからそれはいいんだけど、
早く試したくて気が急いちゃってさ。
どうにもイメージから離れてきてる気がして。
千桃レベルに愛でたおせる女の子を生みたかったんだけど、
これ(わたしの目には)男の娘になってきてないか、と。
これはこれで可愛いんだけどねえ。
でもこういう可愛さは、LittleWhyくんでやれるからさ。
ここから本題。
ちょっと考え事しに来たんだけど、今、会津木綿の織元が求人出してて気になってるのね。
メリット。
正社員だし、土日祝休み。
伝統工芸ってほどじゃなくても古い技術を守る仕事って憧れだったし、
時間に追われず淡々とできる仕事のほうが落ち着ける気はする。
デメリット。
まず、将来性のある仕事なのか? っていう疑問。
給料が安い、朝が早い(+通勤時間が数倍になる)。
あとはまあ、今の職場も決して居心地の悪い場所ではないし、
そして常に人不足だし、抜けるのが申し訳ない気持ちはある。
(ただずっとこのパート勤めを続けるのもしんどいかも)
一番大きいのは今の職場への遠慮と、
あと今の職場がなまじ悪くない人間関係なので、
抜け出した先がせめて今と同じくらいの居心地じゃないと
たぶんつらくなる気がするんだなあ。っていう不安。
たぶん縫製工場が続かなかったのも、
人間関係と(勝手に)引け目を感じ続ける環境だったと思うしなあ。
人間関係は、ね……わたしのコミュ力のなさも大きいんですが。
社員が少ないかコミュニティが閉じていると、
そこに居場所を見つけられなかったら詰むからねえ。
(今の職場は、人が多くて出入りも激しくて、
仕事の入りも上がりも休憩時間もみんなバラバラなので、
がっちりしたコミュニティができづらいのがとっても楽)
あと仕事に、その仕事をしている自分に誇りを持てるかって
わたしにはけっこう大きいみたい。
ネットで仕事探すじゃん。応募してみるじゃん。
法の隙間をすり抜けたような、儲かればいいみたいな仕事渡されると
なんかすごく嫌なんだよね。潔癖かなあ。
縫製工場では、だいたいみんなフルタイムパートなのに
わたしともう一人だけが短時間のパートであること、
遅くに来て早くに帰るのがなんかすごく申し訳なかったし、
中国人の技能実習生()の待遇を見てると心が痛かった。
その点、会津木綿を守る仕事、ってのは
愚直なぶん、誇りを持ってできそうな仕事ではあるよね。
(内実ものすごくあこぎなことでもやってたら別だけど)
うーん。……うーん。
あとは、わたしの勇気の問題ですね……。
新しい環境に飛び込む覚悟と、将来性的なことに関する覚悟と、
あと年末を前にして、店長に辞めますって言えるかっていう……。
言うなら……早いほうがいいんだけど……。
辞める人はどんどんけろっと辞めていくし、
余計な遠慮だってことは分かってるんだけど……。