Nicotto Town


満月 鯨の日記


続くじらさん10/20

公園に来て遊んでいる鯨とう~を遠くからララが見ていた。

みき「一緒に遊ばないのかしら?」ララ「・・・遊ぶ理由はないわ」
滑り台で滑った鯨の後ろからう~がキックをかます。
ララ「・・・消えないのね貴女」
みき「まだ私は「ララ」という不確定要素の解明ができてませんから」
ララ「何もない女よ」
ブランコで大漕ぎをするう~を不安そうに止める鯨。
みき「「何もしなかった」だけだ。きっと選択肢はあった」
ララ「私も怪物に食われれば良かったのかしら?w酷い人ねw」
みき「「酷い奴」だよw私は。実験、観察、考察してるだけだけどねw」
ジャングルジムから何度も落ちかける自分を見せて鯨をハラハラさせるう~。
みき「・・・まだきっと貴女は「虚ろ」な状態なのだと思います」
ララ「・・・そうね、だから「喜怒哀楽の中に居る鯨さんを・・・
  鯨さんを・・・殺してもいいけど、見ていたわ。今はずっと」」
水飲み場で口先を抑えて鯨に水かけするう~。
ララ「私ばかりに質問するけど、逆に聞きたいわ?
  貴女には満月 鯨に対する特別な感情はないのかしら?」
みき「極めて無いよ。君や亀山君が鯨君に思う感情は好物ではあるけどねw」
ララ「・・・そう。適当にトラブル持って来てくれるとありがたいわ」
みき「お互い「酷い」ねぇw」
ララ「今に始まった事じゃないし。鯨さんも解ってるわ」





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.