日本百名山 ~BSプレミアム~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/10/19 00:24:44
こんばんは!10日(月)は西日本から東日本では雲が多く、
太平洋側を中心に雨が降るでしょう。西日本の日本海側では午後は晴れる所も
ある見込みです。北日本は晴れる所が多くなりますが、日本海側では
一部でにわか雨がありそうです。沖縄は概ね晴れるでしょう。
訪れるのは北海道のトムラウシ山。
岩山の懐に分け入り、可憐な花々が咲く
別天地を訪ねます。
岩場で生きる生命
雪どけ水が育む花園
北の短い夏の輝き
花と岩の殿堂
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大雪山系 トムラウシ山
北海道の中央に連なる大雪山系。その南に聳えるのはトムラウシ山です。
山深く大雪山の奥座敷とも呼ばれています。
〇トムラウシ山(2141m)
旅のスタートは山の南側にある登山口。
おはようございま~す。
〇山岳ガイド 大橋政樹さん
「あ、おはようございます。ガイドの大橋です。
今日はよろしくお願いします」
よろしくお願いします。
大橋政樹さんは地元の新得町に住むガイド歴30年のベテラン。
トムラウシ山は厳冬期やバリエーションルートも踏破しているんですって。
どんな山なんですか?
「そうですね、トムラウシはどこのルートから行っても
え~、まあ頂を極めるのが非常に良いコースですし難しいコースになります。
ただ一旦山の懐に入ると、え~、素晴らしい高山植物の群落だとか
或いは大きな沼や湖沼が沢山見られます。
え~、大自然、まだ荒らされてないような景色、雄大な景色が
堪能できると思います。是非楽しんで堪能してほしいと思います」
楽しみです。
奥深いトムラウシ山を日帰りで尋ねる山旅。
登山口からトドマツやエゾマツが繁る森を進み、コマドリ沢分岐へ。
雪渓を登り、ナキウサギの生息地を抜け、お花畑のトムラウシ公園へ。
トムラウシ分岐から美しい北沼に立ち寄り、
大展望が広がるトムラウシ山山頂を目指します。
下山は来た道を戻ります。往復20㎞。
脚力と天候を読む力が求められる上級者向けのルートです。
撮影:7月下旬
午前4時半、しゅっぱ~つ。
わあ~、朝のひんやりした空気が気持ちがいいなぁ。
歩き始めたばかりなのにもう森がうっそうとしてる。
「そうですね、ここは、これトドマツですね」
@トドマツ
「そして影がエゾマツで」
@エゾマツ
北海道を代表する針葉樹なんですって。
「なんかここ傷が付いてるようですけど、これ、トドマツよく多いんですけども
冬、水分が凍結して膨張して幹を裂いちゃう」
へぇ~、凄いな~。
気が凍って幹が割れるほど、冬は寒いだなぁ。
尾根へと続く急斜面、いよいよ険しくなってきた。
出発して2時間近く展望が開けた~。
「凄いですね~、十勝連峰が見えてきました~」
うわあ~、雄大な眺め。
東西には2000m級の山々が連なる十勝連峰。
赤茶けた山肌は今も活動を続ける十勝岳(2077m)です。
今回は始めたばかりですので都合上、このあたりで終了します。
次回はこの尾根をさらに進み周辺に咲く花々のご紹介から始め、
トムラウシ山頂上を目指し進みます。どうぞよろしくお願いします。
どうもお疲れ様です。
おお~そうでありましたか。お近くに専門的な登山のお店があるのですね?
そうですね、良いではありませんか?ももさんの地域素敵ですね。
また登山やろうかな?うーん(^_^;)