Nicotto Town


きいてニコタリーナ


芸術の秋2020

今日は休日だったんだけど、

朝、てか昼起きたら寝違えててさ。

尻を。

尻って寝違えるんだ? っていうか、
なんかこう筋肉だか筋のあたりが痛くて、
気を抜いたらギクッと行きそうな感じ?

昨日ちゃんとストレッチして寝たんだけどなあ。

でもその痛みを除いたら、
今日は100点満点の一日でしたよ。ボーテ!

会津まちなかアートの季節なのでね。
先週の内に稽古堂とギャラリーアブドゥは行ったので、
今日は御薬園とまなべこ。

御薬園は、せっかく入場料払ったんだからと
まずは庭園のほうを少し散策。

最近自然の中を歩いたりとか全然なかったから、
それだけでもだいぶ新鮮で楽しかった。

それから満を持して、展示をやってる重陽閣へ。

ここがねー、点数は少ないけど良いもの揃いでね。
部屋の雰囲気と溶け合ってる感じ。

一番好きだったのは「気づいてる?」(藤田薫)

人間の背中をテーマにしたオブジェなんだけど、
彫塑のような外側と、漆がきらめく内側の対比が美しくて。

背中と骨盤のあたりを大胆に切り取ってるんだけど、
一目で人体のオブジェだとわかったし、
穿たれた穴のふち、黒漆のなめらかな艶が目の裏に焼き付いてる。

展示を見た後、なんとなく薬草園のほうも見てみたんだけど、
順路がわからなくてウロウロしてたら
ボランティアガイドの人が出てきて案内してくれた。

漆作品よりよっぽど熱を入れて薬草の説明してくれて笑った。
イヌサフランの花が綺麗でした。

お次はまなべこ。

手前の部屋の展示では、会津まちなかアート常連の
吾子可苗さんやいらはらみつみさんの作品が
特にさすがだなあと思った。

あと「口元」(庄司知生)の
巨大な鼻と口の迫力が良かったのと

「手のスタンド」(補永未帆)も好き。
すみませんねー人間嫌いの人体好きで。

(個人的に、漆作品は表面の仕上げが大きいというか、
筆むらがある作品って「あえて」だとしても好きになりにくいんだなあ)

あと奥の部屋、職人さんの展示はさすがに圧巻でしたね。

茶道具も盃もかるた札も最高だったし、

なにより青木志満六さんデザインの漆器(再現)!
現代でも全然古びないというか、オシャレでかっこいい。
映えそう。欲しい。

という訳で、二か所の展示を満喫したのち
よく行くショッピングモールでお茶休憩をして
ついでにちょっと文章も書いて、
使い回せそうなトップスが安くなってたので
2枚ばかし買って帰ってきました。

いやー楽しかった。最高だった。
次のお休みあたりに松本家蔵に行ったら
とりあえず見たかったとこコンプリートだ。

久々の美術鑑賞たのしいなあ。




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