643番: ハイジ
- カテゴリ:日記
- 2020/10/13 13:16:47
ハイジ(9回目)
【5】
So war sie sehr froh, als sie in der neuen
ゾー ヴァール スィー ゼーア フロー アルス ズィー イン デア ノイエン
Behausung erwachte und sich ernnerte, wieviel
ベハ ウズング エアヴァハテ ウント ズィッヒ エアイナーテ ヴィーフィール
Neues sie gestern gesehen hatte /* und was sie
ノイエス ズィー ゲスターン ゲゼーエン ハッテ ウント ヴァス ズィー
heute wieder alles sehen könnte, vor allem
ホイテ ヴィーダー アレス ゼーエン コンテ フォーア アレム
das Schwänli und Bärli.
ダス シュヴェーンリ ウント ベールリ
訳
だから、ハイジが、新しい家で目を覚まして、昨日どれ
ほど多くの新しいものを見ていたかを思い出したときは
うれしくてたまりませんでしたし、きょうもまた、みんな
に会える、とりわけ、「白鳥ちゃん」と「くまさん」に
会えるとわかると、とてもうれしく思いました。
《語句》
froh (形)喜んでいる、楽しい、うれしい
die Behausung {_/_en} 住居、家宅
ernnerte < sich⁴ er'innern (を)覚えている、思い出す
(を)an jn/ et⁴が普通だが辞書によると、古いドイツ
語ではan を介さないこともあるようです。
私の「ええ加減な意見」では、wieviel の前の daran が
落ちたものと考えます。
ところで、私たちのこの「ハイジ購読」は入門者向けで
すので、これ以上、突っ込まないようにしましょう。
vor allem 特に、とりわけ
Schwänli und Bärli 「シュヴェンリ」と「ベールリ」は2匹の
山羊に付けた名前。「白鳥ちゃん」と「熊さん」
Schwänli √ der Schwan (白鳥)、
Bärli √ der Bär (熊)
≪解説≫
hatte /* und :テキスト側にはhatteと undの間には、コンマもピリオド
もありませんが、文が長いので、ここで切りました。
コンマもない場所で切ったので、傷口の手当てが必要
です。「うれしく思った」という言葉を繰り返しました。
傷口にオロナイン軟膏を塗るようなものです。
【きょうのひとこと】 長文はスパッと切って、傷口手当て。
【教訓】 長い文章は途中で切られちゃう!
短気な人と話をするときは、手短に!