606番: ラテン語
- カテゴリ:日記
- 2020/09/27 11:36:44
6番: ラテン語(6)
6回目の学習です。
♦ 「否定詞」
きょうはまず、「否定詞」を学びます。
否定詞、non (ノーンと伸ばして発音します)は動詞のまえに置きます。
ところで、母音ですが、ラテン語には、長音(伸ばして長く発音する)
母音と単音(短く発音する)の母音があります。
特に断りがなければ、単音で発音するのですが、テキストには、長音母音
の場合、—のしるしを母音の上につけています。
私も真似をして、つけたいのですが、つける方法がわからないので、
長音母音には中国語の声調記号の第1声記号(ā ē ō ī ū )を、
特に短母音を示す場合は第3声記号(ǎ ě ǒ ǐǔ )をつけます。
ということで、否定詞は「nōn」(ノーン)動詞の前に置きます。
「彼は(彼女は)愛さない」とラテン語で言うと、
Nōn amat. (ノーン アマト)となります。
♦ 文や語を「そして」と言ってつなぐ方法
○ 2個以上の文や語を対等に結ぶには、次のような
方法があります。
(イ)Et cantō et saltō. 私は歌いもし、踊りもする。
(ロ)Cantō et saltō. 私は歌い、そして踊る。
Cantō saltóque. 私は歌い、そして踊る。
(ハ)Cantō, saltō. 私は歌う、踊る。
○ 2個以上の語や文をともに否定するには、neque
(または nec )「...もない」を繰り返す。
Neque cantō neque saltō.
私は歌いもしないし、踊りもしない。
○ 離接的(disjunctive)な接続詞としては aut, vel, -ve
「あるいは、 ...か」を用いる。
Cantant aut (vel) saltant. 彼らは歌うか、踊るかする。
Cantant saltántve. 彼らは歌うか、踊るかする。