Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


606番: ラテン語

 6番: ラテン語(6)

  6回目の学習です。

♦ 「否定詞」

きょうはまず、「否定詞」を学びます。
否定詞、non   (ノーンと伸ばして発音します)は動詞のまえに置きます。

ところで、母音ですが、ラテン語には、長音(伸ばして長く発音する)
母音と単音(短く発音する)の母音があります。

特に断りがなければ、単音で発音するのですが、テキストには、長音母音
の場合、—のしるしを母音の上につけています。
 
私も真似をして、つけたいのですが、つける方法がわからないので、
長音母音には中国語の声調記号の第1声記号(ā ē ō ī ū )を、
特に短母音を示す場合は第3声記号(ǎ ě ǒ ǐǔ )をつけます。

ということで、否定詞は「nōn」(ノーン)動詞の前に置きます。

 「彼は(彼女は)愛さない」とラテン語で言うと、

  Nōn  amat.  (ノーン アマト)となります。



♦ 文や語を「そして」と言ってつなぐ方法
     ○ 2個以上の文や語を対等に結ぶには、次のような
     方法があります。

(イ)Et  cantō et  saltō.   私は歌いもし、踊りもする。
(ロ)Cantō et saltō.        私は歌い、そして踊る。
      Cantō saltóque.         私は歌い、そして踊る。
(ハ)Cantō, saltō.           私は歌う、踊る。


  ○ 2個以上の語や文をともに否定するには、neque
        (または nec )「...もない」を繰り返す。

   Neque cantō neque saltō.
    私は歌いもしないし、踊りもしない。


  ○ 離接的(disjunctive)な接続詞としては aut, vel, -ve
        「あるいは、 ...か」を用いる。

       Cantant aut (vel) saltant.  彼らは歌うか、踊るかする。
    Cantant saltántve.        彼らは歌うか、踊るかする。





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