Nicotto Town


きいてニコタリーナ


死なない程度の感電

ついすては地味~に続けてる。と言っていいものか、
まだ本編は1章も終わってない体たらく。
星送りは一応クリアした。
イデア氏の星送り衣装は無理だったけど。
(音ゲーが死ぬほど苦手)

今のところ(流れてくる豊富な二次創作由来で)
カリムくんとオクタヴィネル(箱)が好きなんですが、

カリムくんの設定、誘拐はまあわかるけど
「商家の長男が(商売敵や親戚筋に?)頻繁に暗殺未遂される」って
冷静に考えると意味わからんくないです???
どんなやばい商売に手を染めてるんです???
(1章も終わってないにわかの意見です)

だってカリムくんを首尾よく殺したとしても、
家督は豊富にいる(らしい)弟妹の誰かに引き継がれて、
本家は安泰なままじゃない?

わたしが親戚筋や傍系の人間だったら、
カリムくんの冷や飯食いの(かどうかは知らんが)弟妹の中から
適当に扱いやすい子を選んで近づいて、

その子の商才や人柄を褒めちぎって取り入りつつ
父や長兄の人格や商売のやり方を疑わせるようなことを徐々に吹き込んで、
長じたその子が父や長兄にクーデターを働いてでも
家督を継ぎたがるように仕向けるね。

もちろん自分が参謀というか二の腕ポジで。

あっすでにそういうことを企んでる人間がいるのか?
カリムくんはアホの子そうでいて、取り入るのが難しいからと。
それならわかる。(自己解決)



違うって、なんでわたしは
話の枕的な小話を最初にしてしまうのか。
考えをまとめに来たんだよ。



家から出るのは億劫だけど、
一度化粧して着替えて外に出ると、
今度は父親の支配する家に帰りたくない。

そんな理由で、バイト上がりにコンビニのコーヒーをすすりながら
やふぉくとかめるかりとかをぼんやり眺めて
「帰りたくねえなあ」
「うちに来てくれそうな子、いねえかなあ」
とかやってたりするんですが、

そんな生産性の欠片もなく、
真の意味で癒しにもならない行為で時間を潰してたら
ふと考えが少し先に進んだ気がしたので、書きに来ました。

今日の気づきは、
わたしの自我を「欲望の指向性」って表したのはまだ浅かったな、と。
なんというかもっと、散漫だなと。

この子がどうしても欲しい!ってドールがいるわけでもないのに
漫然と、いや何かを期待して中古ドールの情報を漁ってしまうのは、

ノーマークだったけどこの子は! っていう
「出会い」「恋」そのものをしたいのだと。

いや、ドールに恋をしたい、という理解でもまだ粒度が荒い。

刺激が欲しい。心を揺さぶられたい。

……今度は急に抽象度を高くしすぎたか。えーと。

わたしたぶん内向的の見本のような性格で。
あとたぶんHSPの傾向もあって。

強すぎる刺激、絶え間ないストレスに晒されると、
大波に翻弄される小舟みたいに
簡単にコントロールを失っちゃうんだけど、

刺激がなければいいかって言うと、そうでもなくて。
端的に言うと、飽きる。

コントロール可能な種類/レベルの刺激をひそやかに愉しみたい。

凪いだ水面に小石を投げて、波紋を観察するみたいに。

適度な刺激‐反応の体系を堪能したい。
そうやって自分の内面をのぞき込む。それがわたし。

で、欲望の指向性と言うのは、たぶん

「この刺激だったら、わたしにも制御できるだろう」
「この刺激に対するわたしの内部反応は、好ましいと見た」

みたいな……コントロール可能かつ
凪いだ内面をほどよく揺らしてくれる刺激への指向性? 渇望?

(お人形が好きなのも、たぶん生身の人間だと情報量というか、
刺激量が多すぎるんだよな……人間社会に向いてない……)

自分の内面や体感覚にしか興味がないから、
自分の内側に(適度な)波紋を立ててくれる刺激を求めて彷徨う。

何をやっても続かないわけだ。
大抵の刺激は、続くと反応が鈍くなるからね。

……欲望の指向性とかいうより、
もっとプリミティブだな、わたしの人間性。

己の築いた城砦の中で退屈したから、
目新しいものを(検問を設けた上で)
呼び入れようとしている無能の王か。

あるいはその検問こそがわたしの自我か。

しかし、仮にも自分の内面を眺めるのが趣味と言うのなら、
刺激を求めて刺激を受容する……もっと言えば「消費する」ことを、
漫然と過ごすのはいかにももったいない気がするな。

もう少し、丁寧に生きようと思うなら、
己の心の波紋を精査しようと思うなら、
……やっぱり文章化かなあ。

己の内面を表現する方法はいろいろあるだろうけど、
わたしにもできること、わたしが今持っているものと言えば
キーボードを叩いて駄文をこしらえることくらいしかない。
今みたいに。

(……ポメラ……?)(物欲の声)
いや、ここに来て日記書くのは好きだけど、
それは日々の隙間でちょこちょこ考えてたことを
居間のPCにゆったり腰を落ち着けてまとめるから
書けることのような気もする。

あと誰も見ないとしても、ある程度まとまったものを
パブリックな場に置くということ、
形だけでも誰かに向けて書くというポーズ、とかも
わたしには合っている気がする。

(ついったで思考の断片をリアルタイムに繋いでいくこと、
というのも面白い流れや着地ができたりはするけど、
書き直したり戻ったりできないぶん
ここに書くのとはメンタリティが全然違うんだなあ)

あっ今まさにキーボードの「0」がちょっと壊れてることに気づいた。
……PCを先に買い替えるべきかなあ。




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