569番:ラテン語(4)
- カテゴリ:日記
- 2020/09/13 06:34:21
お詫びと訂正
前回
* Iulia のIはもともと J であったが、
現代ではJはIに統一されている。
従って、jacio はiacio と綴るが、
読みは「ヤキオー」となる。
と書きましたが,私の間違いでした。
すみませんでした。
「はじめてのラテン語」(講談社現代新書)を
読んでいましたら、次のようなことがわかりました。
ラテン語には、もともと、J とUとW
の文字はなかったそうです。
J は半母音、半子音の区別の必要上、中世に
導入されたということです。
ということでした。訂正させていただきます。すみません。
さて、きょうも学習しましょう。
教材は、「ラテン語四週間」という本です。
きょうもこれを見ながら学習します。
ところで、4週間で学習が完了するとは
とても思っていません。
たぶん、「天才ならばラテン語四週間」という
タイトルだったのだと思います。
たとえば、「8m跳ぶ走り幅跳び」みたいな
ものだと思います。1万人に1人は
跳ぶかもです。
では、この本の19ページ目から、読み始めましょう。
【性・数・格の一致】
名詞には、3つの性がありました。
数には、単数形と複数形があり、
格には、地格*を除き、6つの格がありました。
(地格は「~で」という場所を表す格ですが、
若干の語にしか残っていない、 ということで、
格は6つの格に留意したいと思います。
さて、「一致」という話ですが、名詞に
形容詞がつけられると、形容詞も、名詞の性、
数、格に応じて、変化する、というものです。
本では、「美しいバラ」が例に挙げられています。
バラは rosa (ロサ)、第一変化(これしか学んでいませんが)
の女性名詞です。
これに、美しい pulchra (プルクラ)という形容詞が付く
ときの変化をみてみましょう。
単数
主格: 美しいバラは rosa pulchra (ロサ プルクラ)
属格: 美しいバラの rosae pulchrae (ロサエ プルクラエ)
与格: 美しいバラに rosae pulchrae (ロサエ プルクラエ)
対格: 美しいバラを rosam pulchram (ロサム プルクラム)
奪格: 美しいバラで rosa pulchra (ロサ プルクラー)
呼格: 美しいバラよ ô rosa pulchra ! (オー ロサ プルクラ !)
複数
主格: 美しいバラは rosae pulchrae (ロサエ プルクラエ)
属格: 美しいバラの rosarum pulchrarum (ロサールム プルクラールム)
与格: 美しいバラに rosis pulchris (ロシース プルクリース)
対格: 美しいバラを rosas pulchras (ロサース プルクラース)
奪格: 美しいバラで rosis pulchris (ロシース プルクリース)
呼格: 美しいバラよ ô rosae pulchrae ! (オー ロサエ プルクラエ !
ロシア人はどういうふうに文字を打っているのでしょううね。
ロシア人仕様のキーボ^-ドがあるのかな?あれば(そして安ければ)買うのですが・・
いや、買わない。それは今度は日本語が打てないと思う。今は
ロシア文字はコピペ入力しています。
ただ、すぐには覚えられないのでわたしはスクリーンキーボードを使っています。
ロシア語のキーボードにいろいろな種類があって、キーを覚えるとしたらどれがいいのかわからず、今はスクリーンで入力しているという事情もあります。
スペルも、そこそこ覚えられると思いますが、ロシア語どうでしょ?
こんな不思議な文字ばかりです・・
й ц у к е н г ш щ з х ъЙЦУКЕНГШЩЗХЪфывапролджэ\ФЫВАПРОЛДЖЭ/ячсмитьбю.
ЯЧСМИТЬБЮ,
おかげさまで、窓はしっかり覚えました。ハハハ
ロシア語も格がいっぱいあります…♪今はまだ適当にやっています。
こうやって日記を書くとスペルをきっちり覚えられそうですね!