Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


513番: ラテン語学習 ①

8月21日(金)

 「サウンド オブ ミュージック」 を訳していたら、
地の文の中に、ラテン語がでてきました。

おっとびっくり。

そこで、ネット検索したら、
意味と解説を上げてくれているところがありました。

今回は、これを使いましたが、
いつも、そういうわけにはいかないだろうと思い、
この本を最後まで訳すつもりなら、
聖書引用のラテン語は理解できるようにしたい
と思いました。

ということで、さっそく始めましょう。

1:動詞変化

何も、変化するのは動詞だけに限ったことじゃない。
我々の心だって、よく変化する。

落着いているとき、むしゃくしゃしているとき、
やさしくしてあげるとき、
「あ、バカ野郎」と思ってしまうとき、
悲しいとき・・・いろいろあります。

ピッチャーが最初に学ぶ変化球が、カーブであるように、
ギターを始めて引く人が、CとFとG7とAmを学ぶように、
麻雀を覚える人が最初に断么九(タンヤオ)と平和(ピンフ)を覚えるように、
我々は最初に第一変化を学びます。

第一変化 amare (アマーレ) amo(アーモ)私は愛する

amo (アーモ) 私は愛する  amamus(アマームス)私たちは愛する
amas(アーマス)君は愛する  amatis (アマーティス)君たちは愛する
amat(アマト)彼(彼女、それ)は愛する amant (アマント)彼らは愛する


なぜ6通りに変化するのか、ゴタいんちき先生の仮説によると、

 「さいころの目が6通りに変化したからでないかい?」

だってかのシーザーだって、

 「さいころが投げられた。」

とつぶやいていたらしいから。

また一説によると、人の脳は、7つまでしか認識できない、とのことだ。
6変化プラス原形で7つ。
これはその認識心理学に叶っている。

キンコンカンコン

きょうの授業の終わりの鐘が鳴りました。ではさいなら。 




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