443番: サウンド オブ ミュージック(75)
- カテゴリ:日記
- 2020/07/31 13:06:37
「サウンド オブ ミュージック」の映画をご覧になった方は、
登場人物がこの今読んでいる小説と、違うことにお気づきになったと
思います。どうしても演出効果などの点で、脚色されますので
赤ちゃんは、脚色で、合唱に参加できる年齢に引き上げてしまいます。
そういうわけで、映画ではこのようになりました。
(一部、どうしても対応しない子供がいます)
小説 映画
長女アガサ → リーズル(16歳)
ジョアンナ(5歳程度) → グレーテル(5歳)
マルチナ(赤ちゃん) → 相応人物なし
ヘドヴィック(大きな女学生) → ルイーザ(13歳女子)
長男ルパート(最年長) → フリードリヒ
次男ワーナー (小さな男の子) → クルト(11歳)
マリア* → マルタ(7歳)
相応人物なし → ブリギッタ(10歳女)
長女アガサ → リーズル(16歳)
ジョアンナ(5歳程度) → グレーテル(5歳)
マルチナ(赤ちゃん) → 相応人物なし
ヘドヴィック(大きな女学生) → ルイーザ(13歳女子)
長男ルパート(最年長) → フリードリヒ
次男ワーナー (小さな男の子) → クルト(11歳)
マリア* → マルタ(7歳)
相応人物なし → ブリギッタ(10歳女)
* マリアの年齢は小説の中では言及されていないので
ブリギッタに対応するかもしれません。
その場合はマルタの対応人物がいなくなります。
【278】
" It is the Advent candle, "
I had explained to them.
" It is a symbol of Christ, Whom we call the Light
of the World. That should burn every evening until
Chrystmas——just another folk custom, "
I said in the direction of the Captain. When I heard even Baroness
Matilda's soft voice joining our little choir, all the tension left me,
and I started to enjoy fully the beautiful wreath, the sound of the
children's clear voices, and the Captain's violin playing.
訳
「待降節のローソクですよ。」
私はみんなに説明していました。
「キリストのシンボルなのよ。これはね、世の光って
呼ばれているの。毎晩これからクリスマスの日まで
灯すの。——ね、これが習慣その2よ。」
私は大佐の方を見て言いました。マチルダ夫人のソフトな声まで
もが、私たちの小さな合唱隊に加わったのを聞いたとき、やっと
私の緊張がほぐれました。そして、心ゆくまで、美しい花冠を
そして子供たちの澄み切った歌声を、そして大佐の奏でるバイオ
リン演奏を楽しみました。
《語句》
in the direction of ~:~の方向に、ここでは「大佐の方を見て」
direction(方向、方角)につける前置詞はtoでなくinかfrom)
choir(発音クワィア)(教会の)聖歌隊、合唱団
even ~でさえ、~までも
【279】
Santa Claus does not come to the children of Austria. Nobody
comes down the chimney to fill your stocking ; it isn't so easy
as that. All the small and big children of Austria have to write
a letter addressed to the Christ Child on the first Sundayin Advent.
訳
オーストリアの子供たちにはサンタクロースはやって来ません。
煙突をつたって降りて、靴下にプレゼントを満たしてくれる
人なんて誰もいません。そんなたやすくできるものではあり
ません。オーストリアの子供たちは大きい子も小さな子もみな
待降節の第1日曜日に幼子だったときのキリストに宛てて手紙
を書くことになっています。
《語句》
it isn't so easy as that : it は that よりやさしくない、
と言っているのですが何と何を比較しているか?
nobody 誰もする人がいないので、それを代わりに
する人がいればthat (サンタさん)より難しいと
言っています。
the Christ Child 幼少期のキリスト
【280】
He is believed to come down from heaven, Himself personally,
on Christmas Eve, accompanied by angels and bring the Christmas
tree and the wonderful things under it.
訳
キリストはイヴの日に天使たちに随行されて、天から降りて
来ると信じられています。クリスマスツリーとその下にも素敵な
プレゼントを用意して持ってきてくれます。
" It is the Advent candle, "
I had explained to them.
" It is a symbol of Christ, Whom we call the Light
of the World. That should burn every evening until
Chrystmas——just another folk custom, "
I said in the direction of the Captain. When I heard even Baroness
Matilda's soft voice joining our little choir, all the tension left me,
and I started to enjoy fully the beautiful wreath, the sound of the
children's clear voices, and the Captain's violin playing.
訳
「待降節のローソクですよ。」
私はみんなに説明していました。
「キリストのシンボルなのよ。これはね、世の光って
呼ばれているの。毎晩これからクリスマスの日まで
灯すの。——ね、これが習慣その2よ。」
私は大佐の方を見て言いました。マチルダ夫人のソフトな声まで
もが、私たちの小さな合唱隊に加わったのを聞いたとき、やっと
私の緊張がほぐれました。そして、心ゆくまで、美しい花冠を
そして子供たちの澄み切った歌声を、そして大佐の奏でるバイオ
リン演奏を楽しみました。
《語句》
in the direction of ~:~の方向に、ここでは「大佐の方を見て」
direction(方向、方角)につける前置詞はtoでなくinかfrom)
choir(発音クワィア)(教会の)聖歌隊、合唱団
even ~でさえ、~までも
【279】
Santa Claus does not come to the children of Austria. Nobody
comes down the chimney to fill your stocking ; it isn't so easy
as that. All the small and big children of Austria have to write
a letter addressed to the Christ Child on the first Sundayin Advent.
訳
オーストリアの子供たちにはサンタクロースはやって来ません。
煙突をつたって降りて、靴下にプレゼントを満たしてくれる
人なんて誰もいません。そんなたやすくできるものではあり
ません。オーストリアの子供たちは大きい子も小さな子もみな
待降節の第1日曜日に幼子だったときのキリストに宛てて手紙
を書くことになっています。
《語句》
it isn't so easy as that : it は that よりやさしくない、
と言っているのですが何と何を比較しているか?
nobody 誰もする人がいないので、それを代わりに
する人がいればthat (サンタさん)より難しいと
言っています。
the Christ Child 幼少期のキリスト
【280】
He is believed to come down from heaven, Himself personally,
on Christmas Eve, accompanied by angels and bring the Christmas
tree and the wonderful things under it.
訳
キリストはイヴの日に天使たちに随行されて、天から降りて
来ると信じられています。クリスマスツリーとその下にも素敵な
プレゼントを用意して持ってきてくれます。