393番: サウンド オブ ミュージック(63)
- カテゴリ:日記
- 2020/07/19 08:19:06
【234】
While hands were busy, the mouths didn't keep still either. We were learning Christmas carols, each evening a new one, out of the
treasury I had acquired when with a group of boys and girls from the
Austrian Catholic Youth Movement, I had wanted through the Alps.
訳
両手がふさがっていても、口は自由に動きます。私たちは
(その間)クリスマス・キャロル※を覚えました。私の
レパートリーから一晩に一曲づつ、覚えていきました。
私がアルプス中をワンダーヴォーゲルをしていたとき、
オーストリア・カトリック青年奉仕活動の少年少女団で
身につけた多くの歌があったのです。
《語句》
the mouths didn't keep still
口は静かなままを保つことはなかった
↓
おしゃべりをしていた
either ~もまた
hands were busy, the mouths didn't keep still either
手も忙がしければ、口も忙がしかった
このeither でこういう愉快な表現をしています。
《※ ひとこと》
※ クリスマスの時期に歌われる宗教的な民謡
【235】
We had stopped in hidden valleys or at lone mountain farms, listening
to the people's songs, which had been handed down for generations.
There we had found the most beautiful Christmas songs. I knew
dozens of them.
訳
ワンダーフォーゲルをしていた私たちは、峡谷の秘境で、あるいは
寂しげな山岳農家で、人が歌う歌に耳を傾けました。そうした歌
は、幾世代もの間、歌い継がれてきたもので、美しいクリスマス
ソングもありました。私は何十曲も覚えています。
【236】
One evening Baroness Matilda had left for home to stay overnight
with her sick sister. The children and I decided to have a general
rehearsal of all our new songs. Maria, who already played simple
tunes on the violin, would try to play with us.
訳
ある夕方、マチルダ夫人は実家へ泊りがけで帰っていました。
病気になった姉を見舞うためです。子供たちと私は、新しく
覚えた多くの歌の総リハーサルをすることに決めました。
マリアはすでに簡単な曲なら弾けるようになりました。
今回は私たちの歌にヴァイオリンで参加しようとはりきっています。
《ひとこと》
調子に乗って、ずいぶん勝手な訳をつけましたが、play with us
は play (the violin joining) with us
のことと信じてそうしました。