釣師ジュンチャンと世界を巡る 第7 回フィリピン
- カテゴリ:お笑い
- 2020/07/10 06:27:04
釣り師が少年の頃フィリピンをツアー旅行したことがあって、この旅行で毎回一緒に食事したKさんの旅行体験の話が面白くて、肝心のフィリピンの方はさっぱり記憶にありません(^^)!
Kさんとはツアーの間中、毎食向かい合って食事をしていましたが、食事のことや世間話などが中心で、それまで突っ込んだ話をしたことが無く、ツアーの最終の食事の際に、Kさんから凄い旅行体験を聞かされたのでした。
それではKさんの話された範囲での自己紹介と旅行体験をここで紹介しましょう。
Kさんは東京の日本橋生まれの明るい魅力的な若い女性(年齢は不明!(^^)!)で、現在は札幌に住んでいるとのことでした。
既婚か独身かは会話の中には出て来ず、結果としては謎の女の人だったのです。
Kさんの旅行歴は、釣り師のような海外旅行経験の浅い人間にとっては「凄い」の一言で、最後までそのことを前には出さない方でしたが、実は彼女はほとんど世界中を旅している「本物の手馴れたトラベラー」だったのです。
ヨーロッパではフランス、イタリア、スペインを各4回ほど、南米ではブラジルやペルーにも行ったことがあり、アジアでは韓国や中国はもちろんのことで、シルクロードを何回が経験していて、なんとアフリカまで足を伸ばしていました。
彼女の旅行体験で最も羨ましかったのが世界の四大瀑布(南アメリカ大陸のアルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝、アフリカ大陸のジンバブエとザンビアにまたがるヴィクトリアの滝、北アメリカ大陸のアメリカ合衆国とカナダにまたがるナイアガラの滝、そして南アメリカ大陸ベネズエラのエンジェルフォール)の制覇の話でした。
他の三つの滝はアプローチも簡単だが、ベネズエラのエンジェルフォールは滝に近づくこと自体が冒険となるような滝で、このエンジェルフォールを旅した時の話をじっくりと聞きたかったのですが、そこで他のグループの食事時間が終了し、僕らも盛り上がった話をやめなければならなかったのでした。
その夜はけっこう興奮していました。
僕の使っていた部屋はシングルベッドとダブルベッドがあって、手前のダブルベッドは未使用のままにしていました。
ところで、Kさんの部屋ですが、実は僕の隣の339号室で、手前のベッドでKさんとターザンの話など(何でターザンなのか、それは二人の秘密)で盛り上がりながら寝れたらなどと本気で思いながら、奥のシングルベッドで一人で静かに眠ったことを、今でも覚えています!(^^)!。
それからもKさんとまた世界の旅のどこかで出会えるとそう思っていましたが、残念ながらこれきりの話で、もう二度と釣り師はKさんには会えませんでした。
フィリピンなのに、全くフィリピンとは関係のない話になってしまいました。たまには、こんなのもいいかな( ^)o(^ )
皆さんはフィリピンと聞いて、何を思い、何処を旅してみたいですか。
バナナが頭に浮かぶのも、当然のことかもしれません。
日本で販売するバナナの8割はフィリピン産で
このシェアの高さは1973年から今日に至るまで変わっていないとのことです。
以前は日本に入るバナナは台湾産がほとんどで
庶民には手の届かない高級果物のバナナを誰でも食べる果物にしたのが
1960年代につくられたフィリピンのバナナ農園とのことです。
フィリピンは、日本人にとってはバナナの島でした( ^)o(^ )
私も印象に残っているツアーガイドさんがいます。
ガイドさんによって、旅の印象も変わりますね。
なにかに出会うものが旅ならば、
ジュンチャンがフィリピンで出会ったものは、Kさんだったのでしょう(*^^*)