梅干しを漬け、麦とろ御飯を作る
- カテゴリ:レシピ
- 2020/06/19 14:57:42
いつものことながら、なにもする気になれない。
仕事もあと一回作れば良いだけなので、
仕事する気がしない。
てなわけで、
梅干しを漬けてみました。
黄色くなった南高梅が出回っているので、
1キロ買い求め、洗ってヘタをとり、
塩をまぶしながら、瓶の中に積み重ねます。
梅の上にお皿を一枚乗せて、
庭に転がっている、
2時間ドラマの凶器になりそうな手頃な石を…
…ぎゃーあ! ナメクジがいっぱいついている!
ナメクジをこそげ落とし、
流しでたわしを使ってゴシゴシ洗い、
塩素殺菌した後、
重石として、南高梅の上に置いたお皿の上に乗せます。
梅酢が上がってくるまで、
カビないように冷蔵庫に入れて保管。
3日程度で、梅酢が上がってくるでしょう。
次に、麦とろ御飯を作りました。
まず、麦飯を炊きます。
御飯を三合研ぎ、それにカップ一杯の押し麦を加え、
カップ一杯の水を足して、
電気釜のスイッチオン。
次に、出し汁を作り、
そこに多めの味噌と塩を足して、
辛めのみそ汁を作り、冷ましておきます。
そして、大和芋の皮を剥き、
まずは、大根おろしで、ざっとすりおろします。
その後、おろした大和芋をすり鉢に移し替え、
すりこぎを使って、ゴリゴリゴリゴリ…
こうして、大和芋をなめらかにするのですが、
これが、結構面倒くさい。
すり鉢を押さえてくれる人がいると楽なのですが、
一人ですりこぎを使うと、
すり鉢の方が廻ってしまいます。
ですので、下に濡らしたふきんを置き、
すり鉢が廻らないよう、微妙な力加減で、
ゴリゴリゴリゴリ…。
なめらかになったところで、
冷ましておいたみそ汁を、
お玉で一杯掬って、すり鉢に入れ、
ゴリゴリゴリゴリ…。
また一杯入れて、
ゴリゴリゴリゴリ…。
こうして、徐々に大和芋とみそ汁を馴染ませれば、
とろろ汁の出来上がり。
最後に、ネギをみじん切りにして、
アツアツの麦御飯の上に、
とろろ汁をかけ、ネギを散らして…
一気に食す!
お茶漬け、麦とろ、冷や汁みたいな
のど越しの良い御飯ものは、
一気に食すに限ります。
でも、あっという間に食べ終わってしまうので、
丼ではなく、御飯茶碗でおかわりして、
薬味もネギだけでなく、海苔や胡麻なども試しながら、
食べる方がいいでしょう。
ぬか漬けもあると、箸休めになります。
すり鉢の半分ぐらいになるまで、とろろ汁を作ったので、
これから三日ぐらいは、麦とろを楽しめます。
明日は、牛タンではなく、豚タンを買ってきて、
厚めにスライスして、塩をパラリと振った後、
網で焼いて、レモン汁を掛けて、食してみよう。
仙台で、なぜ牛タンと麦とろ御飯が名物になったのかは知りませんが、
自宅で、仙台に行った気分になろうと思います。
今日は梅雨の晴れ間なので、
梅干しを外で干しています。
自粛で食に走ってしまいます。