鉛色の雲
- カテゴリ:7ならべ
- 2020/06/16 09:43:14
昨日は五月晴れってほどじゃないけど、
けっこう陽が射して暑くなった。
念のために言っておくけど、
「五月晴れ」ってのは5月のGWのころの快晴じゃなく、
本来は五月雨(梅雨)の合間の晴れのこと。
今日も暑くなるかなぁ、
って危惧していたけれど、
空は鉛色の雲が一面に広がっている。
時おり、ドーンと音がするから雷かと思ったら、
どうやら富士山麓での自衛隊の演習の音らしい。
昨日は予報より暑くならなかったとはいえ、
前日より一気に最高気温が10℃以上アップ。
この落差はボデーブローのように体にきいてくる。
でも、こんな落差でへこたれているようでは甘い!
って声が届きそうなヤフーニュースを見た。
中国の東北にある黒龍江省では、
今年、4月から5月にかけて連日、
この時期には珍しい30℃超えの猛暑が続いたんだって。
その翌日、ナント氷点下になって雪が降った!
これは、さすがに驚いた。
これは十数年前の話。
黒龍江省の省都ハルピンの氷祭りに行く前に、、
マイナス30℃の世界だとさんざん脅されていた。
濡れたタオルは戸外ですぐ凍る、
バナナで釘を打てる、
立小便をしたら、放物線の氷柱になってしまう・・・
けど、僕が訪れた時は暖冬とかで、
マイナス10℃にしかならなかった、残念ながら?
あの悪名高い石井七三一部隊の人体実験所にも、
ハルピンを夏に再訪したとき、見学に行った。
身の置き場がなくなるほど、おぞましかった。
それをふと思い出した。
ハルピンへは、そんなに大変じゃないですよ。
飛行機ならひとっ飛びって感じだし、
列車とバスの旅は時間がかかるけど、旅感満載の旅ができるし。
米軍に資料を差し出さざるを得なかったみたいですよね。
そのデータをアメリカはかなり使ったんじゃないのかなぁ・・・
ネトウヨのワンパターンの論理は、僕も辟易。
SNSの中傷投稿者同様、ヒマなんだろうけど。
韓国民はほとんどネトウヨ(ネトサヨ?)みたいな感がする、マスコミも。
(他国を批判し、韓国は偉大だ、韓国は世界一だ、優れた文化・歴史がある・・・
云々をシャーシャーと言い続ける人が群れているって意味です)
軽率な政治的な発言をしたり、
日本から逃れるように海外生活してる姿勢が
どうも好きくないから・・
ハリーポッターの出版でしこたま儲けた松岡女史が
海外に住民票を移して税金逃れした生き様と
重なってしまうんだ。
「ふわふわ」とかといった絵本も読んでるけどね。
たいへんでしたね。
高島屋初の女性取締役石原一子さんのハルピンでの女学校時代、突然学校の友だちと先生が20人以上腸チフスで亡くなったそうです。731部隊が水道にチフス菌を撒いたのが原因だとか・・・731部隊は資料を米軍に渡して罪を逃れたのだとか・・・わたしは、それはおそらく真実だろうと思うのですが
でも、ネトウヨに言わせると、731部隊も存在せず、チフス菌を散布した事実もないのでしょうか?
他国民をおとしめると、自分たちは何の努力もしないで相対的地位が向上するから気持ちが良いのでしょうか? だから、ナチスを支持したのもドイツの下層民だったのか? でもって、近年の日本のネトウヨは40代50代の比較的富裕な層とのことですが、この人たちはおそらくお金はあるんだけど年齢相応の名誉がない? だから、他国民の頭に手をついて身をずり揚げたいと思うのか・・・?
かれらの心境をいろいろ推し量ってみるのですが、どうも、よくわかりません。
村上春樹お嫌いなんですね^^
私は、村上春樹のノンフィクションの本系を読んだり
日本語訳してるノンフィクションをよく読みました。
オウムの加害者側、被害者側の声を書いたり、海外のは
実在した死刑囚の虐待を受けた生い立ちや半生の本の翻訳など。
児童書のゲド戦記の作者ル・グインの書いた童話空飛び猫の翻訳もしてます。(#^.^#)
中国には反日教育基地があちこちにある。
韓国と同様にフレームアップや誇大妄想癖もあるけど、
多くは史実の一部ではあるんだ。
南京虐殺の展示館にも行ったけど、
30万虐殺は眉唾ものだとはいえ、身の毛がよだったよ。
村上春樹は胡散臭い人物だから、
彼の話を僕は信じない。
アウシュビッツや長崎の原爆ドームや硫黄島など、
残ってるものがありそうです。
たしか村上春樹が、硫黄島に行き、鉄片などの昔の遺物や残骸が
ポルターガイストのように動くのを歩き回る中で見てしまったと、
河合隼雄との対談の本で、
語っていました。人の念とか、なにかが残っているのですかね。
石井731部隊、虚構ではないんだ。
元施設だった所の死体を焼却した煙突も現存していたよ。
森村誠一だったと記憶してるけど、
731部隊の記録を書いた『悪魔の飽食』(?)を
読んだらショックを受けると思うよ。
『マカンマラン』、僕もゆったり読んだよ。
この間、文庫本で松本清張の昭和の黒い霧って本買い、帝銀事件や
下山事件の松本さんのルポ、推理が書いてあり。帝銀のほう、その
七三一部隊のこと書いてありました。
あ、マカンマランはゆっくりと読みます、古内一絵の本はスゴク癒されそうな
かんじの本なので、ガツガツ読むの良くないかなって。(#^.^#)