269番:サウンド オブ ミュージック(20)
- カテゴリ:日記
- 2020/06/15 16:43:23
【88】
" Hedwig is already a big schoolgirl,"
and the father pointed to the third of the younger ones.
All three had their hair cut in low bangs, whereas the
fourth girl, whom the Captain introduced as,
" My eldest dauter, Agathe, "
wore a large white hair ribbon atop her shoulder-length
curls. I felt a strong liking for that young child with the
unusially grave countenance and the shy little smile.
I wished with all my heart we might become good friends.
訳
「ヘドヴィックはもう女学生です。」
それからお父さんは3番目に若い子を指して言いました。
この3人は、みんな前髪を低く切り下げています。でも
4番目の子は、大佐が
「長女のアガサです。」
と紹介してくれたのですが、大きな白いリボンを、肩まで
あるカールした髪の上につけています。
私はこの威厳のある顔立ちと、はにかんだ表情のこの子に
強い愛着を感じました。
私は心から、彼女たちと、いいお友達になれればいいなと思いました。
《単語》
low bangs 低く切り下げた前髪
liking 愛好、お気に入り、愛情 ( for ~ / ~への)
countenance ① 顔つき、表情、顔立ち、容貌
② 冷静、落ち着き
③ 是認、賛意、支持
There was no time, however, at this moment to try, as their
father was continuing:
" And here are the boys, Rupert,
the elest of them all, and Werner. "
Rupert seemed to have his father's somewhat aloof bearing.
訳
間髪入れる間もなく、お父様は紹介を続けます。
「それからこっちが、男の子たちだ。ルパート、
最年長の子だ。そして、ワーナー。」
ルパートには、どことなく父譲りのよそよそしい
態度があるようです。
《単語》
aloof (形) よそよそしい、冷淡な、打ち解けない
bearing 態度、物腰
Werner was a little fellow with eyes like dark velvet, whom
I wanted to take into my arms and hug there and then.
" Which one is my pupil? "
I asked the Captain.
A shadow came into his smiling eyes when he answered:
" You haven't met your pupil. I will take you to her."
With a nod he dismissed the children.
訳
ワーナーは深いベルベット色の目をした小さな男の子で
腕に抱いて、ぎゅっとしてあげたいような子でした。
「どの子が私の生徒さんなのかしら?」
大佐に聞きました。
大佐の目に影が生じました。大佐はこう答えました。
「あなたはまだ会っていないのです。
あなたの生徒のところにお連れします。」
大佐は頷いて、子供たちを解散させました。
《単語》
dark velvet 色のことを言っているのですが、ベルベットの色は
まちまちで、何色だとは言えないのですが、
a velvet night (ベルベットのような夜空)