Nicotto Town



アルジャーノンに花束を

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昨日は一日中小説「アルジャーノンに花束を」を読みました。
2回ドラマ化されました有名の小説です。

主人公のチャーリイは30代の大人ですが、知的障害のため中身は幼児程度でした。
物語はチャーリイの稚拙な経過報告から始まりました。
パン屋で働いたチャーリイは障害者向け学習クラスに通っていました。
チャーリイはいつも微笑んで、親切な人でしたが、常に「かしこくなりたい」と願っていました。

ある日、担任先生のアリスからかしこくなれる脳手術を勧められました。
これは知能を急激に高める手術でした。
動物実験にも成功したそうでした。
チャーリイはこの実験の第一号人間になりました。

幸いのは、チャーリイの手術は成功し、IQ185の知能を持つ天才になりました。
ところが、チャーリイはどんどん過去の家族との辛い記憶を思い出しました。
一方、チャーリイは周りの人が完璧ではないことを発見しました。
知能を高めましたが、心や感情はまだ幼いままでした。
過去の白痴の自分と今の天才の自分のバランスが取れれないことで悩みました。

また、動物実験にも成功したハツカネズミのアルジャーノンに異変が起こりました。
チャーリイは自身の異変が起こる前に頑張って何かを残したいでした。
チャーリイはこの手術の欠陥を発見しました。
これは「一時的に知能を高めるものの、ピークに達したらやがて元よりも下がってしまうこと」でした。

ある日、アルジャーノンは天国に行きました。
チャーリイの知能はどんどん低下していきました。
知人に迷惑を掛けたくないチャーリイは自ら障害者施設へ行きました。

チャーリイは経過報告の最後の一言に「どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」を書きました。

最後まで読んで寂しい気持ちになって苦痛でした。
天才チャーリイはいつも白痴チャーリイに親切できなかったが、
最後この二人は仲良くなりましたと思いました。
天才チャーリイも白痴チャーリイも自分のことを受け入れて、自分に対してもっと理解できました。

「人がいつも幸せであり、花がいつもきれいに咲いていることはあり得ない」

知能に関する物語ですが、人生も成長もそうじゃないかと思います。
子供のごろに大人は神様のような万能の存在だと思いましたので、早く大人になりたいでした。
結局、大人になったら、実はそうではないことが分かりました。
男女老少を問わず、皆はそれぞれの悩みを持ちながら、それぞれの楽しさも持ってます。
どんな状態でもその時のその場しか体験できないことです。
すべてのことが去っていきますが、すべてのことも本当に存在しました。

チャーリイは元に戻りましたが、一時の天才になったことで以前の知らない世界に触れましたことはきっと彼の人生に対して大切な思い出だと思います。
この経験で、チャーリイは自分のこと、他人のことに対してもっと理解できて、やさしく接しました。

また、最初の無邪気なチャーリイはいつも笑ってますが、
母親との関係はとても苦しんでした。
皆はチャーリイの知的障害だけを注意して、誰もチャーリイの苦しさを理解してませんでした。
手術を受けても、皆も手術の結果ばかりを注意して、チャーリイの心の変化を無視でした。
これは本当に残念でした。

今度山Pが出演したドラマを見ようね>/////////////<

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2020/09/03 18:01
お誕生日おめでとうございます
名前を間違えてしまってほんとうにごめんね。。

島も閉じてしまってごめんね
チエちゃんに会えてよかったと思っています

ありがとうございます。
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2020/05/13 22:57
以前小説を読んだけれど、自分がまた戻ってしまうこと、さらに悪くなる事を
知ってしまう所が切なかったです。
映画にもなっていますね。
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2020/05/11 23:04
舞台(ミュージカル)を観ました。
2時間ちょっとだったので、ざっくりとした感じだったのでしょうね…。
生はまた違った印象があるので好きです(=^・・^=)
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2020/05/10 19:32
どちらのドラマも見たよー(*^^)v
大好きな物語です♪
懐かしい…( ̄▽ ̄)
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2020/05/10 18:25
今晩ww^^コメありがとう今日5.10日日曜のスデブ水やり訪問(^v^)



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