自戒を込めて
- カテゴリ:日記
- 2020/05/03 21:26:57
自分の属している職業又は資格は、学校の先生でもお医者さんでもないのに
先生とよばれる立場の人です。
先輩の先生方はいつもありがたいお話をしてくれます。
ですが、いまほど社会に重要な岐路、皆さんがアドバイスをうけたい、
先生方にお伺いしたい時はまれと思います。
この様な時に、先生方の声が聞こえないです。
今自分に聞こえてくるのは、政治家の先生方、感染症の専門のお医者さん、
役者さんなどの芸能人の方々、の声です。
役者さんはいつも声が大きい(発信力がある)です。
感染症などのご専門の先生方、これも専門とされる方のご意見は伺いたいです。
政治家の先生方は利害の調整(経済を活かすか感染者を減らすか)を
行いますから、発言されるでしょう。
治療薬の無い感染症が流行っている時点で採用できる行動は限定されます。
①治験に何年かかかる、その薬を使うと未知の副作用がありうる、というお薬を
積極的に使用するしかありません。
(専門外であるため書きませんが、他に有用な治療方法があれば、試すべきでしょう)
要するに通常期であれば絶対許可されない治験を経ないで薬を認可するという危険な行為に対する政治的社会的合意が今必要です。
②または、基礎疾患、高齢者等弱者を放置して通常の生活に戻るか、
③最後に、無害な治療薬が発見されるか、治療法が確立するまで
経済活動を中止するか。
自分がいまここで未来に残す責任をもって書くなら、
「催奇形性があるかもしれない新型治療薬を皆で飲む、
皆で飲める量を確保するまで経済活動を自粛する」という考えです。
現状では疾病対策と経済対策の両立は不可能でしょうね。