ジャガンの旅 第1章 3
- カテゴリ:自作小説
- 2020/03/23 12:58:01
3
エリカは家の椅子の代わりにしていた石をどけると隠し食料を取り出し着替え短時間で旅支度を調えた。
エリカ「で、何処まで行くの?旅人さん」
ジャガン「ジャガンだ。目的地はない。ただ人間世界を見て回ろうと思っている」
エリカ「あなたも人間でしょ?歳もそう離れてない。変なの」
ジャガン「あえて言えば機械公国というのを見てみたい。案内してくれるか?」
エリカ「お金はいくら持ってるの?」
ジャガン「・・・持ってない」
エリカ「あきれた。旅費もないのにあなた歩き回っていたの?まさか地図も持ってないの?」
ジャガン「ああ、この身一つで旅してる」
エリカ「少し南にエルバ共和国があるわ。そこでしばらく情報集めた方がいいわね。
ユニコーン騎士団がある伝統ある国よ」
キペペオ〔この方は魔王のご子息。ジャガン様なるぞ。身をわきまえよ〕
エリカ「何かお連れの猿が騒がしいけど出発しましょ!兵士が巡回してくるわ」
キペペオの言葉は人間には理解されない。
エリカ「で、何処まで行くの?旅人さん」
ジャガン「ジャガンだ。目的地はない。ただ人間世界を見て回ろうと思っている」
エリカ「あなたも人間でしょ?歳もそう離れてない。変なの」
ジャガン「あえて言えば機械公国というのを見てみたい。案内してくれるか?」
エリカ「お金はいくら持ってるの?」
ジャガン「・・・持ってない」
エリカ「あきれた。旅費もないのにあなた歩き回っていたの?まさか地図も持ってないの?」
ジャガン「ああ、この身一つで旅してる」
エリカ「少し南にエルバ共和国があるわ。そこでしばらく情報集めた方がいいわね。
ユニコーン騎士団がある伝統ある国よ」
キペペオ〔この方は魔王のご子息。ジャガン様なるぞ。身をわきまえよ〕
エリカ「何かお連れの猿が騒がしいけど出発しましょ!兵士が巡回してくるわ」
キペペオの言葉は人間には理解されない。
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海堂尊や伊坂幸太郎みたい。
旅の始まりですね♪
楽しみです(*^^*)