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　島国なので領海は広く持つが領土をあまり持たない国がルアルである。
核攻撃で作られた技術は発電として世界各国で研究され始めた。
原発である。
世界各国が原発を開発したいのはエネルギーは確かに大電力で安定供給であり工業を支える礎にはなり得るが同時に濃縮された核物質はそのままでも汚い爆弾して脅威であり、
また核爆弾をすぐにでも作れる軍事的目的もあった。
ルアルは戦争をしないという法律を上回る約束があり、また核爆弾を使わない約束事もあった。
いくつかの国で核爆弾が研究され同時にロケット開発は核のミサイルを可能にして核による威嚇しあう外交が活発になった。
タイヤール連邦もイコノモス共和国も核ミサイルを持っていて、ルアルは世界で有数の核発電推進国なので核のゴミは大量に保有している。ロケット技術もそれなりにあったため先に攻撃するのであればルアルも核を持つとされていたが約束事がそれを許さなかった。
国民は当時の戦争責任を政治家に求めたのだ。
物作りとして復興したルアルは資源を輸入するがその技術で工業として一等国までになった。
　西カンテロはイコノモスの支援を受け原子力発電をしていたが時折、拉致をしたりミサイル威嚇をしてくる暴君である。
その西カンテロの言うことを聞くのは保護国イコノモスだけとして威嚇外交によりイコノモスは急速に発展していく。
タイヤール連邦はルアルの島国に軍事基地を持ち東カンテロにも軍事基地を持つ。
しかし、タイヤール連邦の実利にならないことはしないのが在留タイヤールである。
タイヤールの兵士はルアルの婦女暴を度々するがルアルは抗わない政治を貫いていた。

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