死ぬまで元気で…
- カテゴリ:占い
- 2020/02/25 08:51:10
ニコットおみくじ(2020-02-25の運勢)
これは義母の口癖。
「あたしは死ぬまで元気でいたいから、毎日プールに行って泳いで
体を動かしてんだよっ」
と、退職後は、ほぼ毎日プール通い。
そして別料金なしで受けられる、エアロビクスなどのクラスにも顔を出し
お昼持ちで午前中から活動して、帰宅は夕方という日課。
帰宅後は疲れてベッドに横たわり韓流ドラマを見つつ、買ってきたお菓子に
手を伸ばしつつ、気付けば遅い昼寝をする。
判で押したような過ごし方で、気が弱いのに言動は人一倍元気で負けず嫌い。
同居していた頃の義母は、そんな感じでした。
ですが今は点滴を打ち、口から摂取出来ない状態になっています。
去年、やはり点滴のみの状態になりました。
お薬の副作用で体の硬直が激しかった時です。
その時から劇的に回復し、食事も出来るようになり、認知で会話は
難しいものの、声を上げるまでになっていました。
(ただ、面会時の時は眠っているか、声をかけても反応がなかったですが)
それが少し前に発熱があり、そこから状態がグンと悪くなったそうで
主治医からお話があると、病院から主人に連絡があったのが先週の事。
お昼頃、主人と聞いて来ました。
「今の状態が改善する見込みはないと思われます。
(余命は)数週から1カ月ほどだと思います」と。
本人が元気な時に聞いていた希望「延命治療はしない」という事と
家族も同意見だとお伝えしました。
現在、病棟は面会できない状態になっていましたが、先生の許可があり
義母に会うことが出来ました。
眠った状態が続いているという説明でしたが、目を開け口を動かし
わずかに声を出していました。
胸とお腹の上に手を置いていましたが、寒いのか…?
勝手に体が動いてしまうのか。
小刻みに震えているような状態でした。
主人は頭を撫で、私は胸にかけられていたバスタオルを少しずらして
手を触りました。
温かかったです。
「硬直していた時より顔色は良く見えるんだけどなぁ」と主人が
ポツリと言いました。
そしてスマホを取り出し、写真を撮っていました。
これが息をしている母親との最後の対面になると思ったのでしょう…。
私は「お母さん、死ぬまで元気…でしょうっ」。
そう、何度か声をかけました。
私達の言葉がけは理解できないでしょうが、声をかけずには
いられませんでした。
心づもりしておかないと…。
そうなんです…。
本当に。
一言では言い表せないし、どう表現したらいいのか分からない。
けれど湧いてきた感情は「一緒に暮らせて良かった」。
自然と湧き出てきた思いが「これ」でした。
このように思えた事が非常に嬉しかった。
最後の方は色々な感情が入り混じっての同居でしたが
幸せを感じた事の方が多かったんだと思います。
うん…。
そう思います。
主人は2歳で実父を亡くし、養父と縁あって義母は結婚。
お互いに子連れでの結婚だったので、複雑な部分もあった家庭で
「グレルのは馬鹿々々しい」と思い、真面目に育った主人も
母親を見送れたなら、ようやく肩の荷が下りるような気がします。
いざ、それが医者から宣言されると
家族としては非常に複雑な思いに駆られますね……。
自分を産み育ててくれた両親と、
義理の両親とでは
こちらの気持ちも違うし。
でも、私、しのみぃさんの気持ちがよくわかる気がします。
過去にいろいろあっただけに
一言では言い表せない感情があるのだけれど
それでも長い間、一緒に暮らしてきたから
やっぱり「家族」なんですよね。
困った人だったけど、一緒に暮らし続けるのも無理だったけど、
それでも嫌いではないんですよねぇ。
どんなに困った人でも、夫にとっては実の親だから
夫の気持ちも思いやらなくちゃいけないし。
うん、やっぱりしのみぃさんの気持ち、わかる気がする……。
人が自分の望み通りの終わりを迎えることは、なかなか難しいけれど
今回のようにしのみぃさんたちに会いに来てもらえたのは
お義母様にとって嬉しいことだったと思います。
年取った親を見送ることも、子どもの役目です。
静かに穏やかに見守り見送ってあげられたらいいですね。
どうか疲れなど起こされませんように。
お返事が前後してしまい、申し訳ありません><
認知症の義母が理解できていないとしても、私達の声が届いていたのなら
とても嬉しいです^^
ありがとうございます。
主人は20歳代前半で養父の自宅介護をしながら仕事をしていたので
看取りに関しても私の先輩ですね^^;
こちらの都合で勝手を申すと、義母には3月一杯がんばってもらえると
主人の忙しさのピークが少し落ち着くはずなので、少し落ち着いて見遅れると
思うんです。
こんな事を言っては罰が当たりそうですが…。
もって1カ月ぐらいだそうです。
もちろん、思った以上に長く生きてくれることもあるそうですが
今以上の状態に改善するのは難しいと、おっしゃっていました。
初めて聞くお話。
そうだったんですね^^
海の男とは、カッコイイですね。
自分が中心の方が機嫌が良かったかな^^;
ヤキモチ焼きなところもあった^^;
昔、祖母が肺炎から回復して老健施設の審査を受ける直前に亡くなりました。
昼間、母や叔母夫婦など面会して帰った直後、家にたどり着く前に呼び戻されたそうです^^;
それはある意味苦しまなかったともいえるけれど、
同じ県内とはいえ、少々離れた場所の末っ子の叔母はなかなか面会にも来れずだったので、
心づもりもなくて結構嘆いてたなぁ~(でも93か4くらいの祖母でしたけど)
最近は延命をしない場合は、点滴も過剰に投与せずでお顔が浮腫んだりも少ないと思います。
ご本人の生命力次第なので、1カ月以上頑張ってくれるかもしれない。
コロナの問題がなければ、毎日でも毎週でもご主人は顔をみに行きたいところですよね。
状況が状況なので、病院で許可が下りれば旦那さんだけでも顔を見せられたらいいですね。
自分の中で「死を受け止める」、そういう時間が少しでも持てると良いと思います。
しのみぃさんは同じ立場になったこともあるので、旦那さんの気持ちも理解があると思います。
これから少し、忙しくなりますね。。。
どうにか最後のお見送りが出来るように配慮してもらえると良いのだけれど・・・ね。
突然逝ってしまうよりかはきっとよいとおもうけど。。。
3か月後にはいないんだなぁ~とおもうと人間の生き死にってなんか不思議な気持ちがします
お見送りできるとよいですね
漁師だったので、父の手はゴツゴツでアカギレだらけでした。
入院して闘病して亡くなる前には、ツルツルの綺麗な手になってました。
また良かったら、手を握ってあげて下さい。
寂しがり屋さんだったのですね、
結婚と同時に同居生活スタート。
義母もキャラが濃い人でしたが、近くに住む義母の姉妹が
口うるさいのに閉口した次第で。
「同居しているのが羨ましくて仕方ないのだから、最後まで仲良く暮らそう」
そう何度も義母から声を掛けられた事は今となっては思い出です。
母から何も聞き出せなくなると、逆に色々な事を聞いてみたくなる…。
不思議ですね。
しのみぃさんが掛けた言葉は届いていると思います
今日は、亡き母のことを思いだしてました。脳梗塞で倒れたのが4年前の今頃でした。
いろいろ思うところもありますね。
ご自身の体調にも気をつけてくださいね。