Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


2番:フランス語のおべんきょの時間だよ②

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2月23日

 きょうは、何の日か?
富士山の日
グーテンベルク聖書が初めて印刷された日

明日2月24日は月光仮面の日

さてきょうは、もうひとつ
おいらが、若いころタクシーの免許(二種免許)を取った日だ。
それは、1983年2月23日(火)のこと。

 【大阪府門真自動車試験場】

試験官: では、これから実技の試験をします。
     3人づつ、5台の技能試験車に乗ってください。
     5台の車には、私と、この4名の試験官が横に乗ります。
 
     コースは、第2コースを走ってください。
     3人の受験者は、1人が運転し、2名は 後部座席。
     コースを1周すると、交代してください。
     
     では、1号車に、ゴタさんが運転席、鳥兜さんと
     森川さんが後部座席。2号車には・・・


試験官: では1号車、出発してください。

ゴタ : う、運転の仕方を忘れてしまった。

1号車
試験官: ゴタさん、緊張せず、リラックスしましょう。
      コース間違いは、マイナス5点。95点なら
      堂々合格ですから、とにかく出発しましょう。   

ゴタ: ああ、心臓がパクパクしてます。飛び出しそうです。
    あ、心臓が、口から出てきた。あ~。

試験官: そんなことないから。


  ゴタの技能試験車はスタートしました。
  ビュ~~ン

ゴタ : あ、この交差点どっち行くんだったかな?
     右かな?左かな?

後部座席
のひとり: 左だったよ。

ゴタ  : ありがとう。

試験官 : 言わないようにしてください。
      試験中ですよ。

教えて
くれた人: すみません。

ゴタ : (心の中で)(ケチな試験官だな~)

  約15分の走行が終わりました。
  ゴタには、100分のように感じた長い時間でした。

  午後4時、試験結果の発表があります。
  ゴタたちのグループは、発表番号版のまん前に陣取りました。

  ついでにいうと、ゴタのグループは、
  鳥兜さん(相互タクシー)
  森川さん(トモエタクシー)
  谷口さん(ナショナルタクシー)

  ゴタは、タクシー会社からの参加ではなかったので
  フリーになりますが、それでも、練習コーチをしてくれた
  門真自動車教習所の先生が見にきてくれていた。

  【発表の瞬間】

  またもや、心臓がドキドキパッコン

  合格者の番号がパタパタと出ます。
  出ない人は不合格。ゴタ、135番。

  およそ、半数は出ない。半数だけ合格。
  合格率は、50%か?
  勝負~!
  
  鼻息も荒くなっていた。

  そして

  出た~! お化け~・・・ではなく、心臓・・でもなく
  135番が出た~! 合格ぅ~。ハレホレヒレ~
  
  さて、

 おべんきょ行きましょか?
 実は、ゴタひとりだけで勉強するのが寂しいんだよ。
 だもので、みなさんと一緒に机をい並べて、学習しましょ。

 ただし、先生はいません。なので、授業料は無料(当然)。
 全員、生徒。おらも生徒。

 しかし友よ、心配はいらない。本がたくさんある。
 買ってきては、投げ捨て、また買ってきては、放り投げた
 フランス語の入門書が、アホほどある。いや、山ほどある。
 アホはわてでんがな。


 フランス語のおべんきょ 

おらガッコさ行ぐ。

これはフランス語で

Je vais à l'école.

ジュ ヴェ ア レコル

でした。

しかし、学校  l'école
だけしか知らないので、今のところ、学校しか行けない。
それは困る。もっと別の場所に行きましょう。

「田舎」(いなか) (誰だ?たしゃと読んだ人。いなかだよん)

は、フランス語で campagne (カンパーニュ)

私は田舎へ行く。
というのは、

Je vais à la campange.

ジュ ヴェ アラ カンパーニュ

la  (ラ) というのは定冠詞。 なんじゃ、それ?

と聞かれるのも、もっとも。ゴタもさっぱり、わからん。

しかし、本がたくさんあるので、調べてみます。


定冠詞と不定冠詞か。調べてみます。待っててね。


フランス語には、男性名詞と女性名詞があるらしい。


名詞・・・ものの名前には、生物、無生物、精神的なもの、
なんでもすべてには、フランス語では、男性と女性とに分かれるらしい。
どっちかしかないんだってよ。

たとえば、お風呂屋さんに行ったら、男湯か、女湯かどちらかに
入らなければならないように。

何? 子供はどっちに入ってもいい?
うん、たしかに。

フランス語で子供は、enfant (アンファンと発音する)は
たしかに、どちらでもよい。ただし、

男の子には、un (アン)という帽子をかぶせることで、男の子だと
認めてもらえる。男湯に入りましょうね。

女の子には une (ユヌ) という可愛らしい帽子をかぶせます。

ですから、フランス語では、名詞にun が付いていれば男性名詞。
une が付いていれば女性名詞ということがわかります。


un が男性、 une が女性。

さらに

話し相手がどんな男の子か、わかるときは、un ではなく le(ル)
という帽子にかぶせ変えます。

女の子には une を la (ラ) にかぶせかえるのです。

ラ・クンパルシータなら、クンパルシータは女性名詞、
ル・マン なら マンは男性名詞なのです。 


男性名詞には、 le (ル) を、
女性名詞には、 la (ラ)を名詞の前につける、と書いてある。

この le (ル) と la(ラ) が定冠詞というものだそうだ。
      
そんでですな。田舎 campaghe は女性名詞なので

 la campagne (ラ カンパーニュ)
 
となるっちゅーことらしい。


私は田舎へ行く。

Je vais à la coampagne.

ジュ ヴェ ア ラ カンパーニュ

これで、学校と田舎に行ける。
どこか行きたいとこある?

ところで、

  「ポールの家に行く」

という場合、

Je vais à la maison de Paul.

ジュ ヴェ アラメゾン ドゥ ポル


maison (発音:メゾン)(性別:女性名詞) (意味: 家)
de  (発音:ドゥ) (前置詞=名詞の前に置く) (意味:~の)

ではなく、

Je vais chez Paul.

ジュ ヴェ シェ ポル

となるらしいっす。

chez (シェ) は 「~のところ」 という意味
となる・・・らしいです。





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