富士山は全身真っ白に
- カテゴリ:7ならべ
- 2020/01/19 07:58:30
昨日、降り続いて雨が午後に
雪へと変わった。
けれど霙がほとんどで、
小米雪が舞ったのはほんのちょっとの時間。
あたり一面の銀世界を
たまには見たいと思ったのに積雪0。
遠く富士山は麓まで真っ白になり、
伊豆半島は先端の方まで白く染まっていて、
西北の丹沢も雪を被った山々が連なっている。
暖冬でスキー場の雪不足は深刻で、
各地の雪イベントは中止に追い込まれ、
氷瀑は姿を現さず、かき氷用の池は結氷しない・・
例年、12月には畑にできる霜柱は未だに目にせず、
外水栓に置かれたバケツに薄氷(うすらい)さえ張らない。
寒い時は寒い、暑い時は暑い、
でないと草木も自分も狂ってしまう。
明日は二十四節気の「大寒」。
立春まで2週間なんだけど、
春が待ち遠しいって感覚は生じない・・・
そう、その艶やかな色を失った
水墨画のような世界が好きなんです。
満開の桜や鮮やかな紅葉を目にするより、
花筏や、紅葉絨毯の中ですくっと立つ木立の方に
魅かれてしまうんです。
寒いことは寒いんだけど、その寒さのレベルが違うというか。
こちらは微妙に金剛山のてっぺんが積もっていそうな感じだけど、
イッコウさんが目にされている富士山のような、白い雪、はないかも。
冬山の雪景色。
水墨画のようないつしかの風景はここ数年すっかり見ることが出来なくなりました…。
北海道は流石に大丈夫なんでしょうか……
確か、二月初めあたりに雪祭りだったように思いますが?
早起きして朝陽を浴びて深呼吸かぁ。
森林浴しながら、
緑色の空気を思い切り吸いたくなってしまった・・・
異変はすべての生物系の生態にも影響して、ひいては人の生命にも影響してくる、
そういう連鎖、循環システムに波紋として発動しているということでしょうかね。
わたしは、せめて最近は早起きして朝陽を浴びて深呼吸しています。
なんとなく、そうしてます。