Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記2014年6月22日(日)2

6月22日(日)2

 ≪タクシーで宮島まで≫

  お客様、おなかがすいた、とのこと。どこで、何を食べるか?
  ゴタ、一夜漬けの調べによると、「宮島」のあなご。

  アナゴ漁は、古くから、宮島の生業です。養殖ものは、ありません。すべて自然
  天然のあなごです。


ゴタ: We are going to eat anago as lmeal .

穴子飯を食べることになりまっせ。


みなさん: What is anago ?

なんですのん?穴子って?


ゴタ : It’s a conger eel.

うなぎの親戚です。


みなさん: Sounds good.

いいんじゃない。



     あなごめし「藤田屋」に入りました。
     ガイドにとって、楽ちんなのは、

     メニューが、「あなご飯」 しかない。

     数量さえ間違えなければ、午前中の仕事は、これで、おしまい。バンザーイ。

     
ゴタ : How many anago-meshi lunch boxes do you order ?

     何人分、注文しますのん?    

長女の
ワティさん: We are seven. I share the meal with this Maria.

       7人よ。私は、このマリアちゃんと一緒に食べるから。


     8人前注文。待っている間、お店のおばさんが、いろいろ、話しかけます。


お店の人: どこの国の人?


ゴタ   : インドネシア。


お店の人: インドネシア?まあ、遠くから。
        インドネシアって、何語をしゃべるの?


ゴタ   : 母語は、インドネシア語でしょうけど、学校で、英語を学ぶのですよ。
        英語は、インドネシアでは、公用語ですから。
        学校で、英語を学ぶ、という点では、日本と同じですけど、
        英語への姿勢が違うのだと思います。
        語学は、彼らにとって、死活問題ですから。


お店の人: なるほど。じゃ、日本も、英語ができないと、
       死んでしまう国になれば、しゃべれるようになるわね。


ゴタ  : 死んだら、あかんで。健康で、長生きして、英語しゃべってね。


お店の人: 東南アジアの人って、みんな、すごい英語が達者ね。
      うらやましいわ。


ゴタ  : うまやらしい・・・
      うらやましいと思う気持ちは、向うの人だって、そうですよ。


       「ああ、日本人は、うらやましいなあ。
        英語ができなくても、お金儲けできて。」

      そういうふうに、思ってはるでしょうね。  


   ≪JRのほうのフェリー≫


  宮島口には、フェリーのりばがふたつあります。
  お客様は、JRパスの関係上、
  JRフェリーに乗ることになります。ゴタは、自分で、乗船券を買います。
  ここは、京都のお寺と違って、ガイドの証明書を見せても、通用しません。

  あれだけ、パワフルなガイド証も、
  ついに、ここに至っては、手も足も出ない。
  キップは、往復で、360円。これは、自腹。
  なぜなら、すでに、交通費総額は、
  2万円の契約が成立しているからです。

  いややったら、泳いで渡れや~。

  海パンを忘れたので(そんなもの、考慮外に決まってまんがな)、ついに
  360円を支払い、キップを買います。


  さあ、渡る準備完了・・・・なのですが、
  みなさん、まだ、食堂で、あなご飯を
  食べてらっしゃいます。待ちましょう。

  となりの店で、ソフトクリームを買って食べます。
  イケメン・・・というのは、男に
  使う形容詞だが、ここの女性店員は、めっちゃイケてます。
  お立ちよりの節は、ここで、ソフト買いなはれ。そして、こう言う。

   「お嬢さん、一緒に、宮島へ行きましょう。」

   「あんた、あほやろ?」

  と、なるかも。やっぱり、やめときなはれ。


  つづく
  ゴタ




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